世界の不動産価格
2017.1.24

株式会社AWARDの渡邉です。100万ドルというといくらぐらいのことかわかりますか?海外で大きな金額の例として出されることも多い金額ですが、日本円に換算すると現在は1ドル=約113円ですので約1億1300万円となります。1億円を超える金額になりますので、日本では結構大きな家が買えるくらいの金額になりますよね。でも世界どこでもそうであるわけではないのです。

昨年2016年に世界の都市別の住宅価格ランキングが発表されました。英国の不動産コンサルタント会社が発表しているデータとなりますが、トップ10にランクインした都市を順に書いてみると、

モナコ、香港、ロンドン、ニューヨーク、シドニー、ジュネーブ、シンガポール、上海、パリ、北京

となります。同データの中には100万ドルで買える住宅の広さについても記載されているのですが、1位のモナコですとどのくらいの広さの住宅が買えると思いますか?、、、なんと、たったの17平米(約9.32畳)だそうです。100万ドル用意して住宅を購入したとしても、日本でいうところの小さいワンルームにしか住めないということになります。

ちなみにランキング2位の香港ですと20平米(約11畳)、ランキング8位の上海ですと46平米(約25畳)だそうです。中国の都市である上海でさえ、住宅価格はすでに日本よりも高くなってしまっているのが伺えます。中国の不動産バブルはよく指摘されますが、現状のこの価格を見る限りたしかに加熱し過ぎなように感じます。

これらの国々の現状を考えると、一度バブルを経験してから住宅価格の加熱が起きにくくなっている日本の不動産は割安と見ることもできるでしょう。東京は日本の中では一番住宅価格が高い都市ですが、それでも上海などと比べると半値程度の水準になります。いつの間にか日本の住宅事情は世界の中でも良い方に入ってきているのかもしれませんね。

他の国のことを知ることでなかなかふだん感じることのない日本の現状も見ることができます。世界全体の情報にアンテナを張ってみると面白いのではないでしょうか。

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