ヒラリー・クリントン氏とは?【人物】
2016.11.5

株式会社AWARDの渡邉です。昨日はドナルド・トランプ氏について書かせて頂いたので民主党のヒラリー・クリントン氏についてもコラムで触れさせて頂きますね。

ヒラリー・クリントン氏は元米国のファーストレディーとしてのイメージが強い方が多いでしょうか?生まれはイリノイ州シカゴで、保守的な家庭に育っています。現在は民主党の候補として大統領候補になっているわけですが、実は政治活動を始めた当初(今から50年ほど前)は共和党に所属していたそうです。

大学卒業後は大学教員や弁護士として活躍し、1975年にビル・クリントン氏と結婚しています。その18年後の1993年にはビル・クリントン氏が米国大統領に就任したことからファーストレディーとなっています。当時のアメリカではヒラリー氏のことを、かつて国連代表を務めたエレノア・ルーズベルトと並ぶ「最強のファーストレディー」と評していました。大学院卒で弁護士という初のキャリアウーマンのファーストレディーだったそうです。

その後はビル・クリントン氏の指名により、政府機関の役職も務めています。代表的な例が医療保険改革問題特別専門委員会委員長に就任したことなどがあげられます。ここでは国民皆保険制度がない米国への皆保険制度の導入などを目指しましたが、そちらは挫折することになりました。ちなみに民主党が進めてきたこの国民皆保険制度は、オバマ大統領のオバマケアで数十年ぶりに達成されたことになります。

そして2000年にヒラリー氏は本格的に政界に進出することになりました。ファーストレディーの国政選挙出馬は初だったそうですが上院議員に当選しています。また2008年には民主党の大統領候補の指名争いで現大統領のバラク・オバマ氏と争いの末に敗れており、今回の選挙は2回目の大統領選への挑戦ということになりますね。

2009年以降はバラク・オバマ政権下で国務長官をつとめています。日本でいうところの外務大臣に相当する役職です。そして2015年4月12日、2016年大統領選出馬を正式に表明し、現在にいたります。政治家としての経験は2000年から持っているのでドナルド・トランプ氏をはるかに上回ると言えるでしょう。国務長官時代に私用のメールサーバーを使用していた問題などで揺れてはいますが、今のところ大統領選での当選確率は高いとされています。もしヒラリー氏が当選すれば米国にとって初の女性大統領になり歴史的な出来事とも言えるでしょう。あと数日に迫ってきましたが大統領選の結果が楽しみなところです。

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