世界で一番豊かな国は?【経済】
2016.9.26

株式会社AWARDの渡邉です。世界の経済規模をあらわす指標のひとつにGDPというものがあります。国内総生産と呼ばれるその国でどれだけの経済的価値が生み出されたかを計る指標のひとつになります。皆さんは世界の国をこちらのGDPでランキングするとどのようになるかご存知でしょうか。

730,694.2億ドル。これが2015年における世界全体のGDPの合計額です。1ドル=100円で換算してみると、7,307兆円程度になります。途方もない数字ですが、一つ一つの国を見てみると興味深いものが見えてきます。現在日本のGDPランキングは世界で何位だと思いますか?実は世界で第3位です。ちなみに過去の最高位は2位。米国に次いで2位だった時代が長らく日本にはありました。

現在は1位は米国、2位が中国、3位が日本となっています。それぞれのGDP額を見てみると、

1位 米国 179,470,0億ドル
2位 中国 109,828.3億ドル
3位 日本 41,232.6億ドル

となっています。世界全体の中で生み出される経済価値のうち、実は24.6%が米国となっています。15.0%が中国、そして5.6%が日本です。この3つの国で世界全体で生み出されている経済価値の実に45%を占めているということになります。世界には200近くの国と地域が存在していることを考えるとこの数字は驚くべき数字と言えるのでしょうか。

過去10年ほどを振り返るととにかく成長が著しかったのは中国でした。1968年に世界第2位の経済大国に躍り出た日本でしたが、2010年についに中国にGDPで抜かれてしまいます。しかし、それからたったの5年ほどで中国と日本のGDPの間には2倍以上の差が開いてしまいました。この間、日本のGDPはほとんど成長していませんでしたが、それを加味しても中国が劇的な成長を遂げたのがお分かり頂けるかと思います。

しかし最近ニュースで目にする通り中国経済に陰りが見え始めているのも事実です。世界第2位の国の失速は関連諸国、そして世界経済にも大きな影響を与えます。世界の中での存在感の重さをGDPから見てみるというのも面白いのではないでしょうか。明日はちょっとだけ視点を変えてGDPの成長率について考えていきましょう。

 

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