国際送金の未来【フィンテック】
2016.9.6

株式会社AWARDの渡邉です。昨日は海外とのやり取りのため日本のメガバンクに行く機会がありました。そこで感じたのが、日本の銀行のセキュリティーの高さと、不自由さでした。

国際送金の窓口に案内された後、送金に関する質問がたくさんされるのとともに、送金に必要な手数料は1万円を超えるというような状況で、もう少し自由に海外とのやり取りが出来ていくと素晴らしいのになと感じるところがありました。送金にかかった総時間も1時間弱くらいだったように思います。ただ、そうした細かい対応マニュアルが決められていることで、日本の方を守っているという側面もあるのでしょう。

海外の銀行の場合だとネットバンキングで結構簡単に国際送金できたりするようです。国際送金が多い国の銀行ほどそういった機能は充実しているのかもしれませんね。ただ日本もネットバンクだと国際送金サービスが充実している銀行もあるようなので、今後も使用する機会があれば色々と試していきたいところです。

ただ、現状では多くの時間と手間がかかっている国際送金ですが、今後フィンテックによって劇的に改善することもあるかもしれません。ビットコインで使われているブロックチェーン技術を使った国際送金の仕組みを、国内のメガバンクが開発に向けて取り組んでいるようです。例えばみずほ銀行の場合ですと、SBIや日本IBMと国際送金の実証実験を行い事業化を進めています。

ブロックチェーンの技術を使った暗号通貨は、低コストで改ざんされにくいのが特徴のひとつです。また現在の国際送金にかかる日数が数日間に渡るのに対して、数分程度で決済が完了するといったスピード面の特徴もあります。日本のメガバンクが開発した仕組みで便利な国際送金ができるようになれば、日本の国際送金事情はかなり改善されるのではないでしょうか。

これからの未来では、国際間のお金のやり取りのスピードはそのまま競争力に繋がると思います。技術の進歩でさらに便利な世の中がくるのは楽しみですね。

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