米大統領選の行方は?
2020.11.4

株式会社AWARDの渡邉です。

いよいよ米国の大統領選が始まっています。日本時間3日の夜から投票が始まり、開票は日本時間4日の10時頃より始まります。

共和党のトランプ氏、民主党のバイデン氏、どちらが勝つにせよ、米国の大統領が誰になるかは世界中に大きな影響を与えます。現在の様子についてお伝えさせていただきます。

1億人以上が期日前・郵便投票


米国のテレビ各局は3日朝のより大統領選の特別番組を生放送しています。CNNによると、期日前と郵便による投票で1億人以上がすでに投票を終えているとのことです。米国の人口が3.3億人ほどであることを考えると、この数字がいかに多いかをなんとなくイメージできるのではないでしょうか。

1億人というのは、前回2016年の選挙で投票した人の約73%にあたるそうです。期日前・郵便投票が推奨されたのは、新型コロナウイルスの感染拡大を抑制するためですが、感染拡大の防止をより重要視しているバイデン氏に対する票の方が郵便投票では多いと見られています。

激戦州は?


大統領選の有権者は、事前に登録した18歳以上のアメリカ国民となります。その有権者が、それぞれ大統領にふさわしいと思う人に投票することになりますが、全米の総得票数で勝者を決めるわけではありません。

投票は州ごとに行われ、それぞれの州で勝者を決めます。各州には、人口などに応じて割り当てられた「選挙人」という人がいて、州の勝者はその州の選挙人を獲得することになります。州によって選挙人の数は異なりますが、ほとんどの州で勝者が州の選挙人をすべて獲得する勝者総取りの方式が採用されています。

つまり選挙人が多い州での勝敗が、大統領選の勝敗を大きく左右します。激戦州のなかでは特に、フロリダ州とアリゾナ州が注目です。いずれも前回はトランプ氏が勝利していますが、バイデン氏が勝てば当選に大きく近づき、トランプ氏が勝てば両者はかなり接戦になると予想されています。

株価は上昇


どちらが勝利してもおかしくない大統領選。結果がわからないからこそ、先行き不透明ということで選挙の直前は株価は下がるかと考えていましたが、昨晩の米国株は急激に上昇しました。トランプ氏、バイデン氏どちらが勝っても当面は金融緩和や財政出動が継続される、という思惑があるようです。

選挙後の株高が市場ではすでに予想されているようですが、実際のところどうなのでしょうか。大統領選の結果がでるのに時間がかかる場合には市場の混乱も予想されるため、そこは警戒しておきましょう。

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