YouTubeの成長率
2020.10.15

株式会社AWARDの渡邉です。

昨晩は弊社初のYouTubeライブを開催させていただきました。初めての試みでしたが同時に150人以上の方が見てくださっていたり、現時点でライブ動画の再生回数が400回を超えているなど多くの反響をいただき嬉しく思います。

それと同時に思ったのが、多くの方にとってYouTubeはかなり身近なものになってきている、ということでした。WEBで動画を見る、という習慣は以前はなかったと思いますが、世の中の変化のスピードはすごいものですね。本日はYouTubeの現在の売上などについて調べてみました。

2019年の売上は150億ドル超え


実はYouTubeはGoogleに買収されてから、売上が長らく公開されていませんでした。Googleは2006年にYoutubeを買収したとき、16億5,000万ドル(約1,700億円)というお金をかけています。当時のYouTubeは収益をあげることができている企業ではありませんでしたから、この買収金額は高すぎると話題になりました。

長らく収益が公開されていなかったのは色々な思惑があるのでしょうが、株主からの批判を避けるという意味も当初はあったのかもしれませんね。決してGoogleは買収金額を回収することはないだろうと言われることもあった中、13年という歳月を経てYouTubeは多額の収益を叩き出す企業へと生まれ変わりました。

買収以来初めて公開された2019年の売上高は151億4900万ドル(約1兆5,900億円)。13年前のYouTubeの買収額の9倍以上の売上を単年で稼ぎ出すサービスになったということですね。結果を見る限りGoogleには先見の明とYouTubeを収益化するための力があったということになるかと思います。

Netflixとの比較


米国発の動画配信サービスと言うと、もう一つ成長著しい企業としてNetflixが挙げられるのではないでしょうか。YouTubeが動画の間に企業広告を入れていく収益モデルを持っているのに対して、Netflixは月額課金型の収益モデルを持っています。

Netflixの2019年の売上高を見ると、201億5,600万ドル(2兆1,200億円)となっていました。規模としてはYouTubeを上回るようですが、数字を並べてみると結構拮抗しているのだな、という印象も持ちます。

YouTube:151億4,900万ドル

Netflix:201億5,600万ドル

同じ動画コンテンツを配信していくプラットフォームであるという点は一緒ですが、動画の質やターゲットは異なるこの2つのサービス。今後どちらがどう成長の軌道を描いていくのかは気になるところです。

コロナや5Gの普及の影響


YouTubeは2018年から2019年にかけて36%もの売上の成長を達成しましたが、2020年に入ってからは、

1-3月:40億4,000万ドル

4-6月:38億1,000万ドル

コロナの影響で売上の減少が見られました。景気が悪くなると企業は広告費を控えるため、それがYouTubeの収益にも影響を与えた、ということでしょう。

7月以降広告は回復してきてはいるようですが、今年はYouTubeにとっても正念場なのかもしれませんね。しかし、5Gの普及で今よりもインターネットの速度が上がり、動画コンテンツをより多くの方が利用するようになれば、YouTubeにとって有利な事業環境になるのは間違いありません。今後の成長も楽しみなサービスです。

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