ブレグジットの今
2019.10.14

株式会社AWARDです。

昨日はラグビーワールドカップにて、日本がスコットランドに対し歴史的な勝利をおさめ、ベスト8に入ってきました。強豪であるスコットランドを破ってのベスト8入りに心を動かされた方も多かったのではないでしょうか。

さて、スコットランドですが、ブレグジットでEUからの離脱期限がせまるイギリスの一部でもあります。本日はあらためて10月末に離脱の期限を迎えるブレグジットの今についてご紹介します。

離脱案提出


イギリスのジョンソン首相は、今月頭にEUに対して離脱案を提出しました。17~18日にブリュッセルにて開かれるEUの首脳会議にて、提出された離脱案は協議されることになります。こちらで離脱案が認められ、イギリス国内の議会でも承認を得ることができれば、イギリスは合意ある離脱が可能となります。

しかし、19日までの合意ができなければ、ジョンソン氏は離脱期限の再延期をEUに求めるよう「離脱延期法」で義務づけられています。承認が得られなかった場合は、ブレグジットの期限は再度延期されるのではと見られています。

今後の流れは


離脱案が承認されなかった場合、

1、離脱延期

2、総選挙

3、合意なき離脱

等の選択肢がイギリスにはあります。ジョンソン首相はEUから離脱案が認められなければ、合意なき離脱をするということを主張していますが、与党内にも合意なき離脱に対しては反対意見が多く、実現には困難が伴うと考えられます。

イギリスがEUからの離脱を国民選挙で決定してからすでに3年以上が経っています。事態の打開のためには、総選挙を実施した上で新政権が立ち、そこがEUとの交渉を進めていく、というのも有力な一手となりそうです。

イギリス内でも意見は割れる


昨日ラグビーで日本と戦ったスコットランドもイギリスの一部としてEUの離脱には関わってきます。仮にEUからイギリスが離脱した際には、スコットランドもイギリスからの独立のぜひを問う住民投票を実施したいとスコットランドの首相が示したりもしています。

イギリス国内もイングランド、ウェールズ、スコットランド、北アイルランドと国がわかれているため、ブレグジットはEUとイギリスの関係だけでなく、イギリス国内における各国の動向にも大きく影響があるでしょう。

ブレグジットは世界にとっての懸念要素でもありますが、今月末までに確実に動きはあるため、ニュースなどに注目してみましょう。

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