世界の観光支出
2019.2.28

株式会社AWARDです。

昨日は世界の観光収入のランキングをご紹介いたしました。本日は観光支出を見ていきたいと思います。

観光支出ランキング


さて、世界の観光支出が最も大きな国はどこになるでしょうか。昨日のコラムにてお出ししたヒントのように、海外旅行ができる一定の経済的な余裕と、人口の多さというのがポイントになるのかな、と思います。それでは早速2017年の観光支出TOP5の国々をみていきましょう。

1位 中国 257,733

2位 アメリカ 173,919

3位 ドイツ 97,597

4位 イギリス 71,671

5位 フランス 50,329

(数字は100万ドル)

現在世界の観光産業に一番お金を落としているのは中国という結果となりました。世界で2番目のGDPへと誇る中国。14億人近い人口を擁することや、個々人の所得の上昇が、観光支出1位へと大きく影響していると考えられます。

経済規模と比べると


ちなみに世界のGDPのランキングを見てみると、アメリカ、中国、日本、ドイツ、イギリス、フランスの順になります。それらの国が世界の観光産業に対する支出でも上位に来ていますが、日本の姿だけ見当たらないですよね。それでは観光支出において日本は何位かというと、

20位 日本 18,177

と中国の10分の1にも満たない数字でした。これは8位の韓国の33,354(単位は100万ドル)と比較しても半分近い数字となっています。過去には世界中で日本人観光客の姿を見かけると言われた時代もあったのですが、現在では世界の観光産業における主要顧客の座は完全に奪われてしまっていると言えるのかもしれません。

世界へと視野を広げる


ここ最近の日本と中国の海外の観光に対するお金の使い方を見ると面白い結果が出てきます。2000年と2017年の観光支出で比べてみると、日本は42.6%と半分以下に落ちているのに対して、中国は1819%と18倍以上になっているのですね。2000年代に入ってからの日本と中国の勢いの差が、こんなところでも顕著に出ているのではないでしょうか。

観光にお金を使うことが絶対的に良いとは言えませんが、海外の国々を見て経験値を積んだり広い視野を持つことは今後の世界を生き抜いていく上では大切なことです。日本全体では海外への観光支出は減ってしまっていますが、ぜひ世界の国々を見ることはおススメしたいと思います。

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