金 への投資ってどうなの?④【資産運用】
2016.2.16

株式会社AWARDの渡邉です。3回に渡って金(ゴールド)を様々な角度から解説してきましたが、本日はいよいよ金への投資方法を取り上げていきたいと思います。金への投資方法は様々なものがあるのですが、主なものとして下記に3つ挙げさせて頂きます。

・金現物投資(バー、コイン)
・純金積立
・金ETF

金現物投資はいわゆるゴールドバーやコインとして現物を持つ方法になります。全国の貴金属店、金融機関等で購入可能であり、10種類ほどのサイズのものが流通しています。バーとして最もスタンダードなのは1kgのものになります。ちなみに1㎏バーの現在の価値は400万円以上です。一般家庭ではなかなか手が出にくいお値段ですよね。バー以外ではコインとしても記念通貨・投資通貨といったものが流通しており、それぞれ金の価格の変動に応じて値段が変わっていきます。記念通貨は金本来の価値よりかなり割高な価格設定がされているケースが多いです。投資通貨はカナダのメイプルリーフ金貨、オーストラリアのカンガルー金貨、オーストリアのウィーン金貨などが有名ですよね。

純金積立は少額からできる金投資として広告されているのを良く見かけます。月々1000円ほどから開始することができ、市場が開いている日に均等に金が購入されていきます。このときにはドルコスト平均法が効くので全体として割安で購入できる場合が多くなります。純金積立をできる会社としては、田中貴金属三菱マテリアル等が有名ですね。最近はマネックス証券楽天証券住信SBIネット銀行といった金融機関でもできるようになっています。純金積立をやっている会社では、金の保管方法に特定保管消費寄託という異なる仕組みを採用しています。特定保管では会社の資産とお客様の純金を区別して保管します。仮に保管会社が倒産した場合でも、純金は100%お客様の手元に戻ります。これに対して消費寄託の場合は、預けている純金は預けた会社の資産として運用されるため、会社が倒産した際にはすべてが戻る保証はありません。より安全性を求めたいということで特定保管の会社を好む方もいらっしゃるようです。消費寄託の会社を選ぶ場合には信頼性が高いところを選択すべきとも言えます。

最後に金ETFとなりますが、これは金(ゴールド)を投資対象としたETFです。株式と同じ取り扱いとなるため、取引時間内ならリアルタイムに売り買いでき売買手数料も割安となっています。自分で手元に現物の金を保管する必要もありません。税制面でも株と同じ税制が適用されるのがメリットです。現物を持つことに拘らないのであれば、手数料が安い金ETFはオススメになります。

わたし自身は少額の純金積立と金ETFを組み合わせることで金への投資を行っています。金はそれ自体に金利が付くわけではないため、預金や株とは異なる点が多いです。逆に通貨や株の価値が落ちた時に価格が上昇するという特徴もあります。そういった特徴や投資方法を理解した上で資産へ組み込むことを検討してみては如何でしょうか。

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