【経済指標】世界が注目 米国 雇用統計 【資産運用】
2016.1.7

株式会社AWARDの渡邉です。
本日も株価は大いに下げましたね。
中国市場でサーキットブレーカーがまた発動して市場が混乱しています。新年早々からこの制度が2回も発動するとは中国当局も考えていなかったのではないでしょうか。

年初から荒れている株式市場ですが、明日また注目されている指標が発表されます。
それが米国の非農業部門雇用者数です。

一般的には米国の雇用統計と言うと、こちらの非農業部門雇用者数を指します。さて、なぜ非農業部門というように農業が除かれているのでしょうか。理由はシンプルに農業部門の雇用者数は収穫時期等の季節によって変わってしまうからです。

日本の農業でも、田植えの時期や収穫の時期には人手が必要ですよね。わたしの知り合いでも、田植えの時期には実家に戻って農業を手伝う、という方がいらっしゃいます。この指標では、景気が良くなり雇用者数が増えた、という判断をする材料にしたいため季節の影響を受ける農業部門を含めるのは不都合なんですね。

米国の雇用統計は毎月1回第1金曜日を基準日として発表されます。

2016年1月8日(金)22:30 発表予定

 雇用統計 が良ければ米国経済は良好ということで株価の上昇要因や円安が進む要因になり得ます。12月に利上げを決定したのも含めた上での雇用統計ということで、今回は注目度も高いのではないでしょうか。

ちなみに、こちらの雇用統計ですが夏と冬で発表時間が異なります。日本時間で、夏には21:30、冬には22:30に発表されることになっています。米国では3月の第2日曜日より11月の第1日曜日までがサマータイムとなりますので、その影響を受ける訳ですね。

ご自身で運用をする方以外はチェックしない指標だと思われますが、米国の経済状況が世界に与える影響は大きいです。米国の今年の利上げのペースもこの雇用統計や失業率を見ながら行われていくことになります。雇用統計が良ければ順調に利上げが行われるでしょうし、悪ければ利上げのペースも落とさざるを得なくなるはずです。そんなことも気にしながら数字を眺めてみると面白いのではないでしょうか。

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