ふるさと納税の魅力
2018.9.11

株式会社AWARDです。

皆さんはふるさと納税をやっていますか?1~12月まで行った分が来年の住民税に反映されるため、まだやっていないけど挑戦したいという方はそろそろ準備をすると良いのではないかと思います。本日は改めてふるさと納税の魅力をお伝えさせていただきます。

ふるさと納税とは


ふるさと納税とは、寄付を通じて地域振興に参加できる制度のことです。“納税”とついてはいますが、実際には都道府県市区町村への「寄付」という扱いとなり、寄付した分から2000円を除いた額が所得税や翌年の住民税から引かれるという制度になります。自分が住んでいる自治体に納める住民税の一部が、寄付先の自治体に移るようなイメージですね。

もともとふるさと納税が始まったのは各自治体の格差の是正のためでした。ふるさと納税の導入が議論されていた2005年の都道府県別人口一人当たり税収額の全国平均を100%とした場合、税収が最も多かった東京都は178.8%、最小である沖縄県は56.6%でした。その差は3.2倍で、差額は34.2兆円ということになります。住民税も所得額に応じて変わってくるため、所得が多い人が住む自治体では税収が多く、そうでない自治体では税収が少なかったわけです。これをふるさと納税によって是正できないか、というのが制度が始まった理由です。

ふるさと納税のメリット


しかし、実際には税収の格差の是正というより、返礼品の魅力が全国的に知られるようになりふるさと納税は広がってきたようです。ふるさと納税の受け入れ額は年々増加しており、2008年度は約81億円だ ったのが、2016年度には2,844億円になっています。2000円で様々な特産物が手に入れられるということで人気に火がつきました。実際にふるさとチョイスなどのサイトを見ると、地方の魅力的な返礼品の数々が紹介されています。

ただし、ふるさと納税のことを節税、と捉えている方がたまにいますが、厳密には2000円は自己負担になりますし、住民税の支払い先が変わっているだけなので節税ではありません。とても楽しい制度ではありますが、仕組みを理解せずにむやみに実施してしまうと、自己負担額が2000円以上になることもあるため気をつけたいところです。

確定申告をしている方は注意


なお、ふるさと納税は住民税の額に応じて適用される額が変わります。不動産投資などを行い会社員としての給与以外の収入がある方は適切な額が変わってくるため注意が必要です。特に今年に投資用不動産を購入したという方は、今まで通りの額を寄付すると損してしまう可能性が高いです。すこし早めに確定申告をした場合のシミュレーションをしておくか、ふるさと納税する額を小さめにしておいた方が無難かと思います。

地方自治体を応援しつつ返礼品ももらえるふるさと納税。税金の仕組みを知る上でもチャンレジしていただきたい制度です。ぜひ上手に活用してみてくださいね。

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