経済危機と不動産投資
2018.6.16

株式会社AWARDです。

不動産投資というのは、長期的な目線で考えると失敗しにくい投資と言われることがあります。また投資をやっていると何年かに一度は経済危機で色々な資産の下落を経験しますが、そういったとき不動産投資にはどのような影響があるのかを考えてみたいと思います。

不動産投資の利益の出方


不動産投資には、2つ利益を出す方法があります。1つ目はキャピタルゲイン、2つ目はインカムゲインです。キャピタルゲインとは不動産の値上がりによって売却時の利益を得ることを指します。これに対してインカムゲインとは賃料を賃借人から得ることによって月々の利益を得ることを指します。

今の日本では売却時に2倍、3倍に物件価格が値上がりするというのは、そうそうあることではありません。基本的にはインカムゲインで利益を狙うことが基本路線になることでしょう。日本の不動産投資は基本的にはインカムゲイン投資であると考えましょう。

経済危機の不動産市場


さて、では日本の不動産投資においてはインカムゲイン投資が基本になることを押さえた上で、経済危機のことを考えてみましょう。日本でいうと、バブル崩壊、ITバブル崩壊、リーマンショック、東日本大震災、ユーロ危機、チャイナショックあたりがここ数十年で経験してきた出来事になるでしょうか。

こうした出来事の際には、不動産の価格は下落します。特に銀行が融資を絞る、つまりお金を貸さないという経営方針になると不動産の買い手がいなくなるので、不動産価格は大きく下落することになります。ただし、そのような事態でも不動産を借りるときの賃料にはほとんど影響を与えません。つまり、インカムゲイン狙いで投資をしている場合、一時的な不動産の価格の下落で大きな影響を受けることはないということになります。

出口を意識する


このようにインカムゲイン狙いの不動産投資は経済危機が起きても問題なく継続できます。ただし、不動産投資において利益を確定させるのは、最後にその物件を売却した時点になります。最終的に景気が良い局面で売却ができるよう、長期的に見て価値が下がりにくい場所に物件を持つようにしましょう。将来も人口が減りにくい首都圏が安全かと思います。

また不動産の利益が確定するのは売却時であることも理解した上で、月々の収入なども出来るだけ使わずに貯蓄したり投資で殖やしておくのがお勧めです。見た目上の収入は、自分の使えるお金になっているだけで確定した利益ではありません。なにが起きても最終的に成功できるように、環境を整えることが不動産投資においては大切なのではないでしょうか。

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