不動産投資とは?⑤【資産運用】
2016.7.29

株式会社AWARDの會田です。今回まで4回に渡り、

・不動産投資の基礎
・不動産投資のリスク
・借り入れリスク
・不動産投資と流動性資産

等の考え方を紹介してきました。本日は具体的な不動産投資の種類について書いていきたいと思います。「不動産投資」といっても、投資対象物件によってメリット・デメリットは分かれてきます。そこで個人でも挑戦しやすい不動産投資について特徴を比較してみました。

◎ 新築マンション投資
新築マンション投資は営業電話などが会社にかかってくることも多い投資かと思います。新しいので地震などに対して強い物件であるというのはメリットでしょうか。デメリットは新築のワンルームなどですと圧倒的に割高な物件が多いということです。売り出されるまでに多くの業者の利益が乗せられているため、購入価格が中古での流通価格よりも数百万円から一千万円程度割高であることが多いです。また月々のキャッシュフローもマイナスであることがほとんどであるため、手元に相当なキャッシュがなければ大きいリスクを負っていることを意識しても良いでしょう。

◎中古マンション投資
中古マンション投資の魅力は購入価格が新築物件に比べ低く抑えられるため利回りが比較的高いことです。周りの物件と比較して購入価格と市場価格が乖離してないか等も調べやすいため、良い物件も選びやすいと言えます。デメリットとしては古い物件は大規模修繕が必要になってくることです。マンションの管理組合で大規模修繕の費用をしっかり用意できているかなどは購入時に見るポイントになります。また1981年6月1日以前に認可を受けて建てられた物件は、古い耐震基準で建てられているため、大地震に対するリスクは高いと言えます。その分、割安で買えることなどもありますがリスクを許容できる方以外はお勧めしません。

◎アパート投資
アパート投資のメリットは、中古マンションに比べてもさらに高い利回りです。耐用年数がマンションより短い分だけ、投資効果は高いです。デメリットとしては、マンションの多くが鉄筋コンクリート造なのに対し、アパートは木造や鉄骨造であることです。築年数の古い物件ですと、購入後に思わぬ修繕費用が発生することもあります。あとは一度に多くの部屋を管理することになるため、空室リスクをどうコントロールするかが大きなポイントになります。

◎不動産投資信託(REIT)
実物の不動産を購入するのではなく、複数のビル、マンションや商業施設等を所有する会社の株式を買う形式となります。実物を買うのではないため建物の維持管理の心配をする必要がないのがメリットです。換金性も高く、株などに近い性質を持っていると言えるでしょう。不動産投資のメリットである借り入れは使えませんが、手元にある現金だけで不動産投資を小額からやってみたい方にはお勧めです。

いかがでしたでしょうか。一口に不動産投資と言っても様々な方法がありますよね。多くの方にとって挑戦しやすいのは中古マンション投資不動産投資信託(REIT)などでしょうか。また1000万円前後の区分の中古マンションで不動産投資の仕組みを理解してから、中古マンションの数をどんどん増やしていったり、一棟物と言われるアパートやマンションの購入に挑戦してみても良いと思います。メリット・デメリットも理解した上で不動産投資にも挑戦できると将来のための糧になるでしょう。弊社でも目的に応じた不動産投資などについてご相談を承りますのでお気軽に無料相談もご活用くださいませ。

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