株式会社AWARDです。
いつかはマイホームを買いたい、と考えている方は多くいらっしゃいます。自分たちの家を買う、というのは生涯でもかなり大きな買い物となりますので、タイミングやどのくらいの価格のものなら買えるか、といったことにお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。本日はそんなマイホームの買い方について考えてみましょう。
いつ買うのがお得か
まず、いつマイホームを買うのがお得か、ということについてです。自分たち家族が快適に過ごす場を買う、という意味では『欲しくなったら買い時』と言うのが極論としてはあるでしょう。しかし、経済的な面から言うとすこし違った言い方ができます。マイホームも将来的にずっと住むとは限らないとするならば、将来的に売却したり人に貸したりするときにできるだけ経済的なメリットがでるようにしたいわけです。こうした視点から考えると割安なときに購入したい、と多くの方は考えるのではないでしょうか。
将来的な不動産の価格はどうなるかわかりませんが、一つ言えるのは適正価格で購入することが大切である、ということです。不動産価格の割安、割高、という議論がされることは多いですが、どんな時期でもプロである不動産業者やデベロッパー(土地を開発してマンションなどを建てる業者)は不動産を購入したり土地を仕入れたりしています。適正な価格で不動産を購入できれば、そう大きな失敗はしないことでしょう。
ローンと物件価格
適正価格で買うこととともに気をつけたいのが、自分たちにとって無理のない家を買うということです。収入に見合わない価格の物件をローンを組んで購入すると、将来的にローンの返済や管理費・修繕費の負担が家計を圧迫してしまう可能性があります。一般的には住宅に対してかけるお金は、手取りの20%程度までが望ましいという話もあります。また住宅金融支援機構のやっているフラット35などは、年収400万円以上の方の場合で月々の返済負担率が35%以内におさまる額までしか融資しないというルールもあります。これが住宅にかけられる額のギリギリのところと考えれば良いでしょう。
マイホームは買ったときから所有権は自分のものになりますが、ローン返済が滞れば自分のものではなくなってしまう状態でもあります。ローン返済にはそれなりの年数つき合うことが多いでしょうから、長期的に見て無理なく返済が続けられる住宅を購入することをお勧めいたします。
条件に合う家を探す
また不動産は2つと同じものはありません。自分たち家族が本当に住みたい家を見つけられるように、条件に合うものを探していくという姿勢も大切かと思います。条件にぴったり合った家が見つかった際に購入に向けた行動に移せるように、頭金を用意しておいたり、信用情報を傷つけないように日頃からカードの支払いなどをしっかり管理しておくことが大切なのではないかと思います。
これから住む物件を探す場合などでもご相談にのらせていただくことができますので、お気軽にお問合せいただければと思います。