マイホーム と賃貸どちらがお得?【不動産】
2016.1.14

株式会社AWARDの渡邉です。
本日は投資信託から少し離れて不動産(家とか土地のことですね)のことを取り上げます。

マイホームと賃貸どちらが得か??これはファイナンシャルプランナーの間でもかなり意見がわかれるテーマであり、多くの人が興味を持ってらっしゃるテーマでもあります。それぞれのメリットとデメリットを数回のコラムにわけて書いていきます。

マイホーム派としては、ずっと家賃を払い続けるよりもローンを払って家を購入し自分のものにしてしまった方が良い、という意見が多いです。それに対して賃貸派は、持ち家を買ってしまうとずっとそこに住み続けなければいけないし、多くの借金を負うことになるので賃貸で自由に住み続けた方が良い、という意見が多くを占めています。

どちらの意見も正しいのですが、それぞれにメリットとデメリットがあります。お金の面で優遇されるのは、実は持ち家派かもしれませんね。次回以降で書いていきますが、税制の優遇などが家を購入する際には色々と使えます。それに対して賃貸は法的に優遇されていると言えるかもしれません。長く賃貸で家を借りている場合には、住み続ける権利が発生するため賃借人が守られる場合が多いです。

マイホームを購入するとなると、ひとつ注目したいポイントとして挙げられるのが住宅ローンの金利でしょうか。多くの方は住宅ローンを組んで月々の支払いで家を購入しようとします。実は今は空前の低金利時代です。現在フラット35という住宅金融支援機構のローン金利は固定金利で1.5%台まで下がっていますが、これは過去に類のないレベルの低金利になります。民間の金融機関の変動金利では0.5%台といったものも登場しています。

実はローンの金利というのは、家を購入する際の総支払額を考えた時に非常に大きな影響を及ぼします。例えば3000万円の住宅ローンを借りて35年払いで月々の支払をしたケースで考えてみましょう。ローン金利が1%の場合と2%の場合の元利均等返済(毎月の返済額が一定となるプラン)での比較をします。すると金利1%の場合の支払いが84,685円となるのに対して、金利2%ですとなんと99,378円の支払いとなります。1%金利が上がるだけで1万5千円も支払い金額は変わってしまうんですね。総支払金額で考えると、3557万円と4174万円というように617万円もの差が生まれてきます。

このように持ち家を購入する場合は、ローンの調達金利が非常に重要です。そういう意味では金利が非常に低い今は家の買いどきだろうか??と考えることもできます。次回は具体的にマイホームを購入する場合のメリット・デメリットを考えていきます。

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