年金はいくらもらえるか?
2021.3.11

株式会社AWARDの渡邉です。

皆さんは年金の額がいくらくらいもらえるかをご存じでしょうか?将来の生活の大きな支えと成りうる年金ですが、もらえる額を正確に知っている方は少ないかもしれません

本日はもらえる年金の額にフォーカスして書かせていただきます。

国民年金は?


まず国民年金ですが、これは20歳以上の国民が加入を義務付けられている年金でもあります。こちらは20歳から60歳までの40年間きっちりと年金保険料を納めると満額の年金をもらうことができます。実際に40年間国民年金保険料を納めた方の年金額は、

月額約65,000円

ほどになります。

40年間支払った成果として考えるとかなり少ないですよね。ただし、付加年金などの制度を利用することで、すこし年金額をあげることは可能になります。

厚生年金は?


厚生年金のもらえる額の計算はかなり複雑です。また、今の30代後半以上の方と、それより若い世代ですと年金の計算式がガラッと変更になっています。現在の計算式で見てみると、

年間の年金額=平均標準報酬額×(5.481/1,000)×2003年4月以降の加入期間の月数

となっています。平均標準報酬額というのは、ボーナスも合わせた加入期間中の平均的な月収と考えれば良いでしょう。ただし、一定の上限が決まっているので、年収が高い状態がずっと続いたとしても、意外と厚生年金の額は伸びないのは知っておくと良いかと思います。

ちなみに厚生年金に加入している方は、国民年金も一緒にもらえるので、上記の計算式で出てきた数字と国民年金の額を足し合わせた額が実際の年金受給額となります。

年収2000万円の方の年金は?


こうした計算を知っているとある程度将来の年金受給額は予想することができます。個人的な感想としては、ボーナスがない場合、年収800万円の人も年収1000万円の人も年収2000万円の人も、最近の若い世代の場合は年金受給額は変わらないというのは驚きました。

これらの方々が40年間平均的に上記の年収をもらって厚生年金保険料を納め続けても、

月額約208,000円

程度しか年金受給はできないのです。年金は将来の大きな支えにはなりますが、あてにはし過ぎずに自分自身で資産を築いていくように早めに準備を始めるようにしましょう。


執筆者:渡邉亮

こちらのコラムは日々金融情報に触れて頂きたいという想いから継続して配信しています。あなたにとって大切な方にぜひご紹介ください。

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