iDeCoは使うべき?
2020.7.16

株式会社AWARDの渡邉です。

お得な制度だと言われることの多いiDeCo。しかし、こちらの制度を使いこなしている方はほとんどいらっしゃらない、と言っても良いかもしれません。本日はiDeCoという制度の中身と、どういう人が使った方が良いのかご紹介していきたいと思います。

iDeCoとは?


iDeCoとは、個人型確定拠出年金の愛称となります。掛金を自分自身で運用しながら積み立てて、原則60歳以降に受け取る仕組みとなっています。 掛金は毎月5,000円から1,000円単位で選ぶことができ、国民年金の被保険者種別、及び他の企業年金の加入状況により、掛金額の上限が異なります。具体的には、

自営業
…月額68,000円まで

会社に企業型確定拠出年金のない会社員
…月額23,000円まで

といった感じになっています。中で運用できる商品は、「投資信託」や「定期預金」などです。

iDeCoのメリット


このようなiDeCoには強力な税制メリットがあります。

・掛金が全額所得控除になる

・運用益が非課税

・受け取るときの税負担が軽減される

などです。毎年の税金が安くなり、中で運用したときの運用益に税金がかからず、上手くいけば非課税で受け取れるといった非常に有利な仕組みになっているのがこちらのiDeCoです。

しかし、これだけ税制上で有利な仕組みになっているにも関わらず、実際に活用している方はほとんどいらっしゃいません。2020年4月時点でiDeCoの加入者数は約159万人でした。加入対象者となる20歳~60歳の方の数が7000万人弱いることを考えると普及率の非常に低い制度と言っても良いでしょう。

これは税制メリットはあっても、

・加入時の手続きがめんどくさい

・60歳まで引き出せないお金になるのを嫌がる方が多い

・そもそも制度のことを良く知らない

という3点が主な原因なのではないかと思います。

住宅資金、教育資金の目途が立ったら


人生における三大支出は、「住宅資金」「教育資金」「老後資金」と言われています。iDeCoは60歳まで引き出すことができないことを考えると、老後資金のみに備える性質のものになります。そのため、他の2つの住宅資金、教育資金の目途が立ったご家庭では導入してみると良いかと思います。

とても有利な制度ですので、条件に当てはまる、と思った方はぜひご活用してみてはいかがでしょうか。

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