国民年金 で貰える金額って?【年金】
2016.3.10

株式会社AWARDの渡邉です。今回は 国民年金 のもらう方にフォーカスを当てていきます。公的年金で皆さんが最初に思い浮かべるのが老後にもらう年金ではないでしょうか??実は他にも障害年金、遺族給付などもあるのですが、一番多くの方がもらう可能性が高いのが老後にもらう『老齢給付』でしょう。

現在国民年金の老齢給付は原則65歳から支給されることとなっています。55歳や60歳で早期退職する方は年金をもらうまでに時間が空いてしまうことになります。また年金には受給資格期間というものがありまして、
保険料納付済期間+保険料免除(猶予)期間+合算対象期間≧25年
を満たす必要があります。免除猶予というのは少し前のコラムで取り上げてるので気になる方は読んでみてください。

現在の老齢基礎年金の額は20歳から60歳になるまでの40年間が保険料納付済期間であった場合、78万100円が年額でもらえます。この数字を見てどう感じますか?1月あたりにすると65000円と少しという金額です。わたしにはちょっとこれだけで生活するのは厳しいように感じられます。生活に困窮して生活保護を受けた場合には、これよりも貰える場合が多いので制度上の不公平を口にする方も多いようですね。国民年金と生活保護では制度の趣旨が異なりますから単純に比較することは難しいのですが、国民年金のみで苦しい生活を送ってらっしゃる高齢者の方を思うとそういったご意見が出てくるのも頷けるところではあります。

現在まだ年金の保険料を納めている世代の方々はこのような数字も知った上で将来に向けた準備等を怠らない必要があります。老後に向けて資産形成が出来ていれば年金を補助として考えて自分自身の生活スタイルを崩さずに生活することも可能だからです。特に厚生年金や共済年金といった上乗せの年金に加入していない自営業の方などは、意識すべき部分ではないでしょうか。付加給付等を利用して国民年金の額の増加をはかるのも一つの手段であると思います。次回は厚生年金の老齢給付について取り上げていきます。

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