老後に必要な資金額って??【 老後資金 】
2016.1.23

株式会社AWARDの渡邉亮です。
将来に向けた資産構築において1つ大きな目標となるのが 老後資金 の確保になります。本日は幸せな老後生活を送るためにどのくらいのお金が必要なのかを考えていきます。

老後に必要な資産額を計算していく上で必要なポイントとしては『毎月の生活費がどのくらいかかるか』と『何歳まで生きるか』の2点があります。毎月の生活費がどのくらいかかるかについては総務省統計局がデータを出していますので参考にしていきます。平成26年のデータでは無職の高齢夫婦の場合、毎月の生活費の平均は239,485円となっています。 こちらは約24万円として計算していきましょう。なお単身世帯ですと 143,263円ですので約14万円ですね。住居費はどちらの場合でも10,000~20,000円となっておりますので、ほとんどのご家庭で持ち家かつ住宅ローンがないパターンということになります。

さて毎月の支出額の平均がわかると自分が何歳まで生きていくのか、というのが次の問題になります。こちらは厚生労働省がデータを出しています。2014年のデータでは男性の平均寿命が80.50歳、女性が86.83歳です。日本は、男性は世界で3位、女性は世界1位の長生き国家ということになりますね。ここでは四捨五入をして男性の平均寿命が81歳、女性が87歳ということで計算していきましょう。

それでは65歳の夫婦が平均寿命まで生活していった場合にいくらぐらいお金がかかるか計算してみましょう。
まず夫婦での生活にかかる金額は約24万円です。そして夫婦でともに生活をするのは、男性が81歳になるまでと考えることができるので、
81-65=16(年)
となります。そこからは女性の単身世帯となることが想定できますので、
87-81=6(年)
の間は女性の1人暮らしのための資金として約14万円かかると考えていきます。ですので、総額を出すための計算としては、
24(万円/月)×12(月/年)×16(年)+14(万円)×12(月/年)×6(年)
=4,608(万円)+1,008(万円)
=5,616(万円)

という数字となります。約6,000万円というとかなりの金額ですよね。30年間で貯金しようとした場合、毎年200万円ずつ貯めなければ到達できない数字です。これでも持ち家でローンがない場合の想定ですし、賃貸住宅に住んでいる場合や病気になって治療費がかかる場合なども考えていくとさらに大きな数字になっていきます。最近は老後破産といった言葉も週刊誌などで目にすることが増えてきました。いざ老後に直面したときには準備が間に合わない問題だからこそ、早め早めに対策を打っていきたいところです。

今回は老後に必要な資金のことを書いてきましたが、老後にもらえるお金と言えば年金がありますよね。皆さんも毎月年金を納めているかと思います。次回はこの年金について取り上げていきます。

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