子どもの金融教育
2018.9.3

株式会社AWARDです。

海外ではお子さんが小さいうちから金融教育を当たり前のように実施している家庭が多くあります。また、学校教育の中で金融教育が取り入れられている国もあり、自分の子どもに対してどのような金融教育をしていくのが良いか、というのは子育てにおける大きなテーマの一つではないかと思います。

富裕層ほど金融教育に熱心


アジアにお住まいの富裕層の方からお子さんの金融教育についてお話を伺ったことがあるのですが、その話には驚かされることが多く含まれていました。例えば、小学生のうちには会社の財務諸表が読めるようになっているですとか、小学校に上がる前からお小遣いを外貨であげて為替に対する感覚を身に付けさせるですとかです。

日本では大人でも財務諸表と言われてなんのことだか分からないという方は多いでしょうし、為替の変動についても無関心の方が多い印象です。世界は今のところ資本主経済義が主流です。資本を持つ人の方が良い立場につきやすいことを考えると、早いうちから金融教育を受けてお金に対する考え方を身に付けるのは必要なことだと感じます。

お金の使い方も意識


アメリカで金融教育の一環として人気になった貯金箱に、「ハッピー・マネー・ピッグ」というものがあるそうです。この貯金箱には4つの穴が開けられ、それぞれに「SAVE=貯める」「SPEND=使う」「INVEST=投資」「DONATE=寄付」と書かれています。

お小遣いを貯めるうちから、自分のお金がどのように使われていくのか、そして世の中をどのように巡っていくのかを考えることができる仕組みになっているのです。アメリカの大富豪が大きな金額を慈善団体へと寄付することがしばしばニュースになりますが、貯金箱に書かれる使い道の一つとしても寄付があるというのは驚きました。そして、しっかりと「INVEST=投資」としてお金を貯める必要性も考えられるようになっているのが流石だなと思います。

各家庭で考えることの大切さ


しかし、すべてを海外の真似をするのが良いかというと、そういうわけではありません。良いところは取り入れつつも、日本の文化も大事にしながらお金に対する感覚を身に付けていっていただくのが重要なのではないでしょうか。お子さんのいる家庭では、ぜひ金融教育について話をする機会を持ってみてください。

親子でお金についての話をするというのは、将来のお子さんの生活に大きな影響を与えることが考えられます。お金や未来の話を日常的に家庭ですることで、お子さんがお金に対する意識を高め、将来への見通しを立てるようになる可能性は高まることでしょう。今回のコラムもなにかの参考になれば幸いです。

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