自己投資と借金
2018.8.22

株式会社AWARDです。

自己投資のために借金をする方が増えているようです。自分の能力を高めたり、将来のための投資をするための借金は、良い借金と言えるのでしょうか。

良い借金と悪い借金


良い借金と悪い借金の定義をわかりやすくすると、価値を生み出す借金と浪費のための借金ということになるでしょうか。例えば奨学金を借りることによって大学に行くことができ、生涯年収が数千万円上がるというのは良い借金だと判断しやすいでしょう。一方で借りたお金をパチンコや競馬で散財してしまったとしたら、それは悪い借金だったと言えるでしょう。

価値を生み出すという意味では、事業をやるときに借りる借金も良い借金にあたります。新たな設備投資や事業の拡大のための借金は良い借金です。しかし、将来に渡って業績が回復する見込みがない中で運転資金を借りるのは悪い借金であると判断できるかと思います。

自己投資の場合の借金は?


最近では銀行もAIを使って個人の信用をスコア化し、それに合わせてお金を貸し出すサービスなども出してきています。こういった技術の発展により、少額の借入がより手軽に行えるようになっているようです。実際に銀行のカードローンなどはここ数年の間に大いに契約者数や契約残高を増やしています。こうした少額のローンの使い道として、多くの事例で自己投資が挙げられるようです。

例えば、英会話の費用、歯科治療の費用などでもローンを利用する方は多いとのこと。これらは良い借金なのか、悪い借金なのかというのは、本人の努力に依存するところが大きいと言えるのではないでしょうか。英語のスキルを身に付けることで生涯年収が増えたり職場で出世したりということであれば借りたお金はすぐ返せるかもしれません。また良い歯科治療を借入をしてでも受けておくことで、将来の歯科治療にかかる金額を大きく減らすことができるのかもしれません。そうであれば、上記のようなことで借り入れたお金は良い借金と判断しても良いでしょう。

借入は冷静に


ただし、借り入れを起こすからには、確実に払わなければならない金利というリスクがあります。仮に年利5%でお金を借りたのであれば、その5%を上回る価値を出さなければそれは悪い借金であったという判断になってしまいます。大きな買い物をするときには、冷静な判断よりもノリや勢いが上回ってしまいがちです。自己投資という言葉は聞こえが良いですが、一歩立ち止まって借入を起こしてまでお金を使うべき場面なのかは冷静に判断するべきでしょう。

借入が容易にできる世の中だからこそ、色々な場面で借り入れを起こしてでもお金を使うことを推奨する声が聞こえてくるはずです。日頃から冷静な判断ができるように、お金に対する感覚は磨いておきましょう。

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