平均貯蓄額ってどのくらい?
2017.2.8

株式会社AWARDです。みなさんはどのくらい貯蓄をしていますか?周りの方とお金について話す機会はあまりないと思いますが、自分の貯蓄額が他の方と比べてどのような水準にあるのか気になる方は多いのではないでしょうか。

そんな疑問に答えることのできるひとつのデータとして、毎年5月に発表される総務省の家計調査があります。今回は2015年の家計調査から気になる貯蓄額のデータをいくつかご紹介させて頂ければと思います。

それではまず2人以上の世帯の平均貯蓄額はいくらぐらいになるのでしょうか。平均値ですと1805万円となるそうです。ただしこの数字は平均なので、多額の貯蓄を持つ一部の層によって大きく引き上げられてしまっており、実感値とは開きがあるかもしれません。この調査では平均値の他に中央値も発表されており、その値は1054万円となっています。これらの数字は全ての2人以上世帯が対象になっているので、すでに仕事をリタイアして退職金を受け取っている世代も含まれていることになります。

次に勤労世帯に限定したデータを見てみましょう。勤労世帯(高齢者など無職世帯、自営業・自由業世帯を除く)の場合ですと、平均貯蓄額は1309万円、中央値は761万円となるそうです。全ての2人以上世帯と比較すると、ぐっと金額が小さくなることがわかります。勤労世帯の場合ですと、子育ての真っ最中など出費が多い世帯も多く含まれているため、貯蓄額としては小さくなる傾向があるのでしょう。

さて、このように平均値や中央値でみるとどの家庭もしっかりと貯蓄をしているように見えますが実際にはそうではありません。貯蓄が100万円未満の世帯というように区切って数字を見てみると、全体の11.1%勤労者世帯で13.2%が当てはまってくるそうです。「貯蓄ゼロ」の世帯を除外してこの数字ですので、実際にはこの数字以上に多くの世帯が貯蓄額が100万円に満たない状態で日々の生活を送っていると言えます。

無機質な統計のように見えますが、これらは現実の多くの世帯の生活を反映している数字となります。明日はこの統計をより深く掘り下げて見ていきたいと思います。

カテゴリーから記事を探す