一般財形貯蓄とは??【制度】
2016.8.16

株式会社AWARDの渡邉です。今回からは2回に分けて、会社員や公務員の方が良くやってらっしゃる財形貯蓄について紹介していきたいと思います。なんとなく会社の制度としてあるので良いのかな、と思われる方もいらっしゃるでしょうが、その中身はどういった内容になっているのでしょうか。

財形貯蓄は、給与からの天引きで行う貯蓄制度で、

・一般財形貯蓄
・財形年金貯蓄
・財形住宅貯蓄

の3つがあります。会社は社員の給与から毎月一定額を天引きし、これを金融機関に払い込みます。会社としては制度を導入・運用することで、社員の結婚、老後、マイホーム取得などで必要となる資金づくりを支援することができます。

この中でも特に使用用途が限定されていないのが一般財形貯蓄です。自由に使える財形貯蓄ですので、ちょっと引き出しにくい普通の預金のようなものと言えるでしょうか。車や旅行などの短期計画に加えて、結婚、出産、教育などの大きなライフイベントに合わせても使うことができます。ただし、貯蓄開始から1年経つまでは自由な払い出しができないのはデメリットになります。

他の2つの財形貯蓄には実は利子等にかかる税金がない非課税の優遇制度がありますが、一般財形貯蓄にはありません。それを考えるとしっかり自分で計画的に預金が出来る方であれば、一般財形貯蓄はあまり必要性はないかもしれませんね。ただし、お金が手元にあるとすぐに使ってしまう、というようなタイプの方にとっては給与から強制的に貯蓄してくれるのでありがたい存在かもしれません。

あとは他の財形も含みますが、財形貯蓄をしている場合には条件を満たすことで住宅取得時の公的な融資を受けることが可能になります。詳しくは、財形持家転貸融資という制度になっており、リンク先で使えるかどうかのフローチャートがあるので気になる方はご覧になってください。融資限度額は、財形貯蓄残高の10倍以内で最高4000万円までとなっており、住宅の建設・購入・リフォームに要する費用の90%以内となっています。

次回は財形年金貯蓄と財形住宅貯蓄をまとめて紹介していきます。

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