株式会社AWARDの渡邉です。
みなさんはクレジットカードはお持ちでしょうか?
様々な場面でお得なカードがありますから、使わないカードも含めてたくさんお持ちな方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そういったカードを作る時に気をつけたいのが『信用情報』です。本日は信用情報について、
1.信用情報とは
2.信用情報はいつ使われるのか
3.信用情報の中身
といった流れでご紹介させていただきます。
1.信用情報とは?
信用情報とは、クレジットやローンなどの信用取引に関する契約内容や返済・支払状況・利用残高などの取引事実を表す情報になります。
クレジットカードを作った履歴や、毎月のローン支払いに滞りがないかなどが、信用情報機関に記録されています。クレジットカードを利用して買い物をしたり、ローンを利用して自動車を購入したりする際には、注意したいのがこの信用情報です。
信用情報機関としては、CIC・JICC・全国銀行個人信用情報センター(KSC)などが存在しており、各金融機関が加盟し、情報のやり取りをしています。
2.信用情報はいつ使われるのか
信用情報はクレジットカードを作るときやローンを借りる時に、カード会社や金融機関からチェックされます。
たまにクレジットカードの審査に落ちてしまった、ローンの審査が通らなかった、といった話を聞くことはありませんか?これは本人の年収などが原因のこともあるのですが、信用情報が原因なこともあります。
過去の信用情報に悪い記録が残っていることで、カード会社や金融機関から取引をしたくない人だと思われてしまった、ということが起こるのです。
3.信用情報の中身
信用情報はいくつかある信用情報機関によって記録・保管がされています。ではいったいどんな情報が記録されているのでしょうか?これは、クレジットカードやローンに関するありとあらゆることが記録されていると考えて良いでしょう。
例を挙げると、
・ローンやキャッシングへの申し込み情報
・クレジットカードの契約情報
・クレジットカードやローンの返済の履歴
・返済期日に間に合わず、延滞してしまった履歴
・自己破産や任意整理などの情報
などになります。
自分の知らない間に、これらの信用情報が蓄積されていると考えると怖いですよね。これらに悪い情報が載っていると、銀行のローンが通らないなどの問題が起きてきます。クレジットカードやローンを利用する際には、返済が滞らないようにするなど細心の注意を払うと良いでしょう。
いかがでしたでしょうか。意外と知られていない信用情報ですが、人生の大事な場面で影響を受けないようにクレジットカードの返済などはきっちり行いたいものです。また信用情報は個人で照会をかけることもできますので、一度は自分のものを調べてみるのも良いかもしれませんね。