家計見直しのコツ【生活】

ライフプランニング

株式会社AWARDの會田です。みなさま三連休はいかがお過ごしでしたでしょうか。BBQや海、旅行等の投稿もFacebookなどで多く見かけましたので、楽しい連休をお過ごしになれた方が多いのではないでしょうか。夏というとレジャーによる出費も多い季節かと思います。そんな時、家計をうまくやりくりするためのコツについて本日は書いていきたいと思います。

お金を貯めるコツというのは実はとてもシンプルです。

○収入-貯蓄=支出
×収入-支出=貯蓄

式で表すとこのようになるでしょうか。入ってくるお金に対して、出ていくお金が多いと月々の家計は赤字になりますし、出ていくお金が少なければ毎月貯蓄ができることになります。このとき貯蓄を先に考えるか、支出を先に考えるかが大きな家計の分かれ道になると言えるでしょう。毎月いくら貯蓄をするか決めて、その金額を別の銀行口座などに移して貯蓄しているご家庭というのは強い家計をお持ちであることが多いです。

そして家計を改善するためには、まず固定費を見直すところから始まります。固定費は、家計の支出のうち「毎月必ず一定額が引かれる支出」のことです。

・家賃、住宅ローン返済
・生命保険料
・通信費
・新聞購読料
・スポーツジム会費

などがあります。これらを見直すことにより毎月の家計が赤字になりにくい状態を作るのが第一歩といえるでしょう。生命保険料や通信費は比較的見直しやすいですよね。家賃の場合は引越しを検討する、住宅ローンの場合は借り換えを検討するなどが見直しに当てはまるでしょう。

そして次に考えるのは変動費の部分になります。意識していないと変動費のところでも驚くような金額を使ってしまっているケースがあります。以前独身男性の方の家計の見直しをさせて頂いた際に、自己申告の月の飲み会代が4万円だったのが、記録を付けて頂いたら11万円だったことがありました。このように記録をつけて現実を知るということも大切ですし、夏のレジャーなどで大きな出費がある場合には使う金額を予め決めておくというのも有効な手段となります。つまり予算組みをしておくということですね。楽しいことになると、ついつい無制限にお金を使ってしまいがちになります。そんな時は決めた予算の範囲内でいかに価値が高いお金の使い方ができるかにフォーカスするとお金自体の価値も高めることができます。

どうせお金を使うのであれば価値の高いお金の使い方をしたいものですよね。日々の固定費の削減大きな出費がある時の予算組みを活用して夏を楽しんでいきましょう。


執筆者:會田哲郎

こちらのコラムは日々金融情報に触れて頂きたいという想いから継続して配信しています。あなたにとって大切な方にぜひご紹介ください。

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