株式会社AWARDの渡邉です。
皆さんは、お金の目標を持っていますか?年収でも資産でも、目標を持つことは大切です。
1.お金の目標設定
2.なぜそのお金が必要か
3.現状の把握
といった流れで書かせていただきます。
1.お金の目標設定
お金の目標は、きちんと設定すれば他の目標と比べて達成したり定点観測したりしやすいです。
なぜなら、お金は数字で表現することができるから。
1000万円貯める、ですとか月々10万円の本業以外の収入をつくる、といった目標を想像していただければわかりやすいかと思います。
こちらをさらに良い目標にするには、期限も設けるのが望ましいです。何年年月何日までにいくら貯める、といった期限を定めると、その目標が実際に達成できたのかどうか、後々振り返ることも可能です。
2.なぜそのお金が必要か
さて、とは言っても、ただ数字上でお金の目標を定めたとしても、その目標を達成するためのモチベーションを持ち続けるのは難しいです。目標には、理由があることでそこに向けて行動する力が湧いてきます。
例えば、
・お子さんの学資の準備のために、お子さんが18歳になるまでに500万円を貯める
・40歳でマイホームを購入するために、そのときまでに頭金として1000万円を貯める
・仕事をやめる予定の60歳までに3000万円を貯める
といった目標ですと、すべて〇〇のため、という理由が入ってきますよね。こうした理由があることが、お金の目標を達成する上での大きなモチベーションになります。
ただお金を貯めるとか収入を増やすというのも、自由が得られたり人生の満足度が上がるのに寄与しますが、そこに理由があるとさらに継続しやすくなるでしょう。
3.現状の把握
そして、目標達成のためには、現状の把握も必要不可欠です。現状が把握できてなければ、どんな手段が効果的なのかもわからないからです。
・職業
・収入
・支出
・貯蓄額
・加入している保険
・実行している投資
・家族構成
・ご自身と家族の年齢
などなど、現在の状況を確認することで、目標の達成のために、どのような手段が適切かが明確になります。
目標設定と現状の把握ができれば、達成のための手段選択に入っていけます。
まとめ
iDeCo、NISA、ふるさと納税、保険の見直し、携帯代の見直し、不動産投資、株式投資、FX、転職、副業、起業など、お金の目標を達成するための手段は多々あります。
しかし、目標設定と現状の把握がしっかりとできていなければ、間違った手段を選択してそのまま行動し続けてしまい、全く望んでいない結果になる、といったことも起こりやすくなるでしょう。
目標に対する理由も含めて明確にすることで、目標達成の確率は上がっていきます。ぜひ参考にしてみてください。