新年あけましておめでとうございます。
株式会社AWARDの渡邉です。今年もよろしくお願いいたします。
目標設定について
皆さん年末年始はどのようにお過ごしでしたでしょうか?わたしは家族とゆっくりと過ごすことができ、充実した時間でした。さて、新年を迎えたということで、今年の目標を立てることに時間を使った方も多いのではないでしょうか。
充実した人生を送る上で、なにか目指すものを設定するというのは大切なことです。もちろん、目標を設定することなく人生を送ることはできないわけではありません。人から与えられたものをやっていくだけでも時間は経ちますし、年を重ねていくことは可能です。
ただし、人が強い満足感を得たり達成感を得たりするのは、自分が目標としていたものに向かっているときや、それを達成したときです。こうした感情を得るためにも、目標を掲げるのは多くの方にお勧めしたいところです。
現状も確認する
さて、目標を立てる前には、現状をしっかりと認識することが大切です。お金の目標を立てるときに弊社でも良くお聞きしていることなのですが、今現在がどのような状態にあるかを把握する、ということですね。現在立っている位置がわからない状態で目標を立てても、それが達成可能なものなのか、適切なものなのか判断するのは難しいと言えます。
例えばお金のことであれば、
・月々の収支
・現在の資産と借入
・家族の年齢や今後かかることが決まっているお金
などを把握した上で、貯蓄や投資の目標は立てていくのが望ましいです。
こうした考え方は、仕事の目標を立てる上でも家族での目標を立てる上でも大切なことかと思います。
SMARTの法則
また、良い目標作りに便利なSMARTの法則と言われるものがあります。こちらは、
Specific:「具体的な」
Measurable:「計測可能な」
Achievable:「達成可能な」
Relevant:「関連性がある」
Time-bound:「期限が明確な」
といった言葉の頭文字を取ったものになります。目標を立てるといっても、
やせる!
といった目標よりも、
毎日30分以上走ることで3月までに5㎏やせて、今年の健康診断までその状態を維持する!
といった具体的であったり期限があったりする目標の方がより効果がある目標になる、というものですね。すべてを満たさなくても良いですが、すこし数字なども含めた目標にするのは意識すると良い目標になりそうです。
現状を確認した上で、数字も交えた具体的な目標を立てることを意識して、新年はスタートしてみてはいかがでしょうか。ぜひ参考にしてみてくださいね。