二人以上世帯の貯蓄額
2020.10.17

株式会社AWARDの渡邉です。

皆さんご自身の貯蓄額に満足はできていますか?将来のためのお金は手元に用意しておきたいと思おうけれども、なかなか思うようにお金が貯まらないという方は多いかと思います。

本日は金融広報中央委員会「家計の金融資産行動に関する世論調査」(2019年)を元に、2人以上の世帯における貯蓄額の平均値や中央値を見ていきたいと思います。

2人以上世帯の貯蓄額は?


年代別にみると2人以上世帯の貯蓄額の平均値と中央値は以下のようになってます。

年代 平均値 中央値

20代 165万円 71万円

30代 529万円 240万円

40代 694万円 365万円

50代 1,194万円 600万円

60代 1,635万円 650万円

ここで注目したいのは60代の貯蓄額の平均値と中央値です。平均というのは調査対象の方の回答を1人あたりで割った数字なため、資産が大きな方の影響を受けて大きくなる傾向があります。一方で中央値というのは調査対象が100人だとしたら50番目の方の貯蓄額になります。

1,635万円というと老後の2,000万円問題と言われてもなんとかなりそうに感じますが、650万円しか手元にない状態で言われたらかなり焦りそうです。昨年2000万円問題が話題になったときにも、いきなり言われても困る、と感じた方は多かったのかもしれませんね。

貯蓄額を増やすには?


こうした貯蓄額を増やすには、ある程度の計画性が必要になってきます。世帯で月々50万円稼いでいたとしても、50万円支出してしまえば月々貯蓄できる額は0円です。支出を40万円に抑えて毎月10万円貯蓄ができる状態を20年間続けることができると、

10万円×12か月×20年間=2400万円

とある程度大きなお金を貯めることができます。実際には支出の額というのは日々変動するものです。特に人生の中で支出額が大きく変動するのは住宅の購入時や、お子さんの教育資金がかかる時期となります。それらの支出の影響を加味するためには、時系列に収入・支出・貯蓄等の数字を追っていくキャッシュフロー表というものを作るのも有効になります。

支出と貯蓄どちらが先か


また着実にお金を貯めるためには、支出をして残った金額を貯めるよりも、先に一定の貯蓄額を確保して残ったお金で生活をする、という意識を持つ方が望ましいです。

✕ 収入額-支出額=貯蓄額

〇 収入額-貯蓄額=支出額

ということですね。そのため着実に貯蓄をするには銀行での天引き貯金などが有効です。また昨日ご紹介したような積立投資を活用していくのも良いでしょう。

お金を貯めるのにはある程度時間がかかります。早め早めに将来に向けた貯蓄作り、資産作りには目を向けていきましょう。

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