借金は悪か?
2020.9.23

株式会社AWARDの渡邉です。

借金と聞くと皆さんどういう印象を持つでしょうか?しない方が良いと考える方や、借金だけは絶対にしないように言われて育ったという方が多いのではないかと思います。

しかし、世の中には借金を上手に利用することで、企業や投資を成功させている方々がいます。それでは、借金が良いものになるか悪いものになるかの境目はどうのように決まるのでしょうか。

良い借金には裏付けがある


例えば世の中で成功していると言われている不動産投資家は、大抵の場合で借金をしています。不動産を購入していくのをすべて手元の現金で賄える方はいうのはそうそういませんので、銀行や信用金庫、信販会社から借入れを起こして不動産を買い進めていくわけです。借金=怖い、借金=悪と考える方からすると、こうした投資方法は恐ろしいものに見えるかもしれません。

しかし、ここで見方を変えて借金で購入された不動産の価値も同時に見てみたらどうなるでしょうか。例えば2億円の借金というと恐ろしい借金のように感じられますが、同時に資産は3億円持っているという状態だったらいかがでしょうか?実際には借入れは起こしていても資産の方を多く持っている状態なわけですから、すぐに借金を返すことも可能なわけです。

成功している不動産投資家の場合、このように借金の額よりも資産の額の方が大きい状態を上手く立ち回りながら作っていくのです。

事業の借入も同じ


事業を行う上で借入れを起こす場合も、借入れに対して事業の価値がどういう状態にあるかを評価していくと、その借入れが良いか悪いかがわかります。事業における借入れというのは、その事業自体の価値やその企業や個人が持っている資産が裏付けとなり行うことができるものです。利益が出ていない企業が借入れをし続けることはできませんし、そういった企業は借入金を返済することができません。結果として利益を生み出せない借入金は悪い借金ということになるでしょう。

しかし、仮に1億円の借入を起こしてそこから5億円の利益をあげる事業を作れたとしたら、それは良い借金だったということになるわけです。借金はそれ自体には良し悪しはなく、そこから生み出される結果や成果次第で良いものにも悪いものにも化けるということですね。

日常生活では


事業をご自身でやっている方以外ですと、借入れを起こす機会というのは家を買う時や車を買う時や教育資金を用意するときなどでしょう。そういった借入れの場合は、借入れを起こして今すぐ手に入るものが支払う金利よりも価値が高いか、を吟味すると良いでしょう。借入れのコストというのは金利ですから、その金利分と比較して今すぐお金を使うことに価値があるのであれば、借入れは利用する価値があります。

ただし、その判断は多くの場合で曖昧になりがちなところでもあります。感情に任せて借入れを行うと後々返済で苦しむことなども出てきますから、借入れは慎重に行うことをお勧めしたいと思います。ご利用は計画的に、というのはカードローンのCMなどで良く聞きますが、返済をし終わるまでの計画を立ててから借りるくらいの慎重さがあると借金とは上手に付き合えるのではと思います。

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