PayPayブランド統一へ
2020.8.5

株式会社AWARDの渡邉です。

PayPayと言えばQRコード決済のブランドで、大々的なキャンペーンを行うことによって知名度を上げてきたサービスでした。そんなPayPayの名を見ることがこれからさらに増えていきそうです。

PayPayを仕掛けているのはソフトバンクとヤフー(現在はZホールディングス)ですが、この2社が関わる金融サービスが、PayPayブランドで統一されるとのことです。

PayPayブランドに変わるのは?


PayPayブランドに変わるのは以下のサービスです。

Yahoo!JAPANカード⇒PayPayカード

ジャパンネット銀行⇒PayPay銀行

One Tap Buy⇒PayPay証券

Yahoo!保険⇒PayPay保険

YJFX!⇒PayPay FX

Yjam⇒PayPay投信

Yahoo!JAPANカード、ジャパンネット銀行、One Tap Buyあたりはそれぞれが知名度を持っており、ブランドをこれまで築いてきたサービスですから、これらの名称を捨ててPayPayブランドに統一するというのは、かなり強い目的意識を感じます。

狙いはなにか?


これらのサービスはすべてソフトバンクかヤフーの資本が入っており、ブランドの統一は決しておかしなことではありません。そして、この統一された金融ブランドを持っている会社としては先駆者に楽天がいます。楽天カード、楽天銀行、楽天証券というとすぐに思い浮かぶくらい浸透していますよね。まずはPayPayとしては、この楽天の金融サービスを一つのベンチマークとして見ているのではないかと思います。

そして、その後の目標としてはスーパーアプリ構想の実現というところにあるようです。 スーパーアプリとは一つのアプリの中で様々な機能を統合したアプリのことをいいます。現在でもPayPayでは日常生活でよく使う決済を軸にして、請求書の支払いやタクシーの手配、飲食店のデリバリーサービスなどの機能を一つのアプリ利用できるようにしています。

このアプリ内で使えるサービスが増え、今後はPayPayアプリ一つで同ブランドの金融サービスを一元管理みたいなことができるようになるかもしれません。

使用するサービスの統一


今後使用するサービスは一つのブランドに統一する、という人が増えてきそうです。現在でも楽天経済圏といったような言葉はあり、買い物から決済サービスまですべてを楽天ブランドで統一して使用しているという方がいらっしゃいます。ポイントが一つに集約できるという点で、これは合理的です。今後はPayPay経済圏という言葉もでてくるのでしょう。

ソフトバンクとヤフーが本気で取り組み始めたPayPayブランドへの統一。今後の流れには注目してみましょう。

カテゴリーから記事を探す