自営業のライフプラン
2020.7.15

株式会社AWARDの渡邉です。

自営業として仕事をやっていると、時間の自由や税金対策のしやすさといったところに魅力を感じられるのではと思います。また、やりたいことを仕事にしていくといった『やりがい』の部分でも価値を感じている方は多くいらっしゃることでしょう。

自由度が高い自営業は魅力的ですが、一方で自己責任で準備を行わなければいけない課題もたくさんあります。その一つが老後の資金計画です。

自営業の方が貰える年金は?


自営業の方が加入する年金制度は国民年金と言われるものです。20歳になると誰しもが加入しなければならない年金制度ですね。こちらは20~60歳まで欠かさずに年金保険料を払い続けると満額を貰うことができます。

今現在、国民年金の支給額は満額でいくらだと思いますか?その額は月当たり、

65,141円

となっています。この数字を見る限り、生活費として十分なお金が出るといったものではなさそうですよね。ちなみに実際に支給されている額の平均は、55,000円ほどと満額よりも1万円ほど少なくなっています。学生時代には年金保険料の支払いをしてなかったとか、仕事の変わり目に支払い忘れがあったなどによって、少なくなる方が多いようです。

生活費から逆算すると


さて、それでは仮に結婚している同い年のご夫婦でどちらも国民年金を満額支給されている場合で、長期的なシミュレーションを考えてみましょう。1人あたり約65,000円と考えると2人で貰える年金額は月あたり13万円ということになります。仮に月々の生活費が30万円だとすると、

30万円-13万円=17万円

月々17万円が不足する計算になります。夫婦で90歳までにいくら必要かを考えると、64歳まで仕事を継続して65歳から年金をあてに生活するとしたら、

17万円×12ヶ月×(90歳-65哉)

=5,100万円

5000万円以上のお金が65歳の時点でなければ生活を継続することが困難になることがわかります。そして怖いのが、これは年金が満額もらえて、しかも生活費は月30万円に抑えられている場合の試算であるということです。実際にはもっと資産がないと厳しいという方もいらっしゃるでしょう。

自営業の方も資産形成を


自営業の方は自由度が高い分だけ、自己責任で将来にも備える必要があります。そうした方ほど、早いうちから資産形成にも取り組ん出くのが良さそうです。

時間をかけることによってお金というのは大きく殖やすことが可能です。厚生年金保険料と国民年金保険料の差額を、自分でまめに積立投資をするだけで、かなりの資産を築くこともできるでしょう。自分が貰える年金の額などを早めに把握して、行動をスタートさせることをお勧めいたします。

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