世界各国の初任給
2020.7.12

株式会社AWARDの渡邉です。

皆さんは初めて給料をもらった時のことを覚えていますか?新入社員が初めてもらう給料のことを初任給と言いますが、こちらの初任給には世界各国でかなり額に差があるようです。本日はそちらをテーマとしてご紹介させていただきます。

米国の初任給は日本の2.4倍?


新入社員の初任給に関して各国の数値を見てみますと、

日本:262万円

米国:632万円

スイス:800万円超

ドイツ:500万円超

ノルウェー:400万円超

フランス:300万円超

スウェーデン:300万円超

となるそうです。こちらは米コンサルティング会社のウイリス・タワーズワトソンによる「2019 Starting Salaries Report」に基づいた数値となっています。先進国の中で日本の初任給はかなり低い水準になっているのが、お分かりいただけるかと思います。

ちなみに欧米の数値が並んでいますが、アジア内で言えば日本の初任給は韓国やシンガポールよりも低くなっています。

初任給改革をしている日本企業


このように初任給が世界各国と比べて低いというのは、優秀な人材を確保するという観点から考えると好ましくありません。世界各国で活躍できる優秀な人材は、良い報酬をだしてくれる場所で働きたいと考えるのは当然のことですよね。こうした状況を踏まえて、日本企業でも初任給を職務や仕事の内容に応じて変えるといった制度を取り入れはじめた企業があります。

例えばソニーでは、入社後の3ヵ月間の研修期間を経て新入社員にはそれぞれグレードが与えられるようになっています。グレードがつかない人と最高のグレードがついた人では年収にして200万円近くの差がつくようになっており、最高のグレードがついた方は初任給で700万円を超えるとのことです。

またNECでも昨年より特に優秀な研究職の新卒社員には、年収1,000万円以上を払うという新制度を導入しています。

能力を高める


これから日本企業の報酬体系も徐々に変わってくるのではと思います。初任給は横並びという従来の常識を変化させる企業がでてきているのは、その走りであると考えることもできるでしょう。

今後は益々個人としての力が問われる時代になっていくのではないでしょうか。世の中から求められる能力も変化していく中で、自己研鑽を積み重ねていくことが重要なのではと思います。明日から能力に応じた報酬体系に変わると会社から言われたときに、高い評価が得られる仕事ができているか。自分自身の価値を上げる努力は惜しまずにしていくと良いかもしれません。

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