お金の価値は一定か?
2020.6.5

株式会社AWARDの渡邉です。

皆さんはお金の価値は一定か?と聞かれたらなんと答えますか?タンスにしまった100万円は10年後に見ても当然100万円のままですから、一見お金はまったく減っていないように思えます。しかし、実際のところお金の価値は日々変動しているのです。

インフレとデフレ


お金の価値を変動させるものとして最も影響が大きいのはインフレ、デフレです。インフレというのはインフレーションの略で物の価格が上昇すること、デフレというのはデフレーションの略で物の価格が下がっていくことを指します。

わかりやすい例で言うと、1950年の頃の物価と2020年現在の物価を比べると、平均して8.39倍になっています。つまり、長い時間をかけてインフレが進んできたということですね。物価が8.39倍になったということは同じ額のお金があったとしても、購入できるものの量は減っているということになります。

同じ額のお金で交換できるものの量が減っているということは、お金の価値が変動しているということになるでしょう。

円安と円高


もう一つ、他通貨と比べたときにお金の価値が変動していることがわかりやすいのが、円安・円高です。1ドル=80円のときと1ドル=120円のときですと、お金の価値は異なると言えそうですよね。

10,000ドルという外貨を持っていたとして、1ドル=80円のときに交換できる円の額は80万円となりますが、1ドル=120円のときですと交換できるのは120万円となります。

逆もまた同様で、100万円を1ドル=80円のときにドルへと交換すると12,500ドルになるのに対して、1ドル=125円のときですと8,000ドルにしかなりません。

為替の変動というのは、お金の価値が世界でどう変化しているのかを表していると言えそうですね。

価値の変動を前提の計画を


このようにお金の価値はインフレ・デフレ、そして円安・円高によって常に変化しています。手元のお札だけを見ていると気づきませんが、タンス預金をそのまま長い時間放置したら価値がガクッと減ってしまったなんてことも起こるでしょう。

こうしたお金の価値の変動を抑えて、お金を長い時間守っていく手段として投資というのは優秀です。最近では銀行預金で得られる金利もインフレ率を下回る状態がふつうになっていますので、ぜひ皆さんには投資によって手元にあるお金を守っていく、という観点をお持ちいただきたいと思います。

預貯金でもすぐにお金の価値が減るわけではありませんが、人生は長いです。長い人生の中でむざむざとお金の目減りを許してしまうのは避けるのが好ましいのではないでしょうか。

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