お金との付き合い方【 パーソナルファイナンス 】
2016.5.19

株式会社AWARDの渡邉です。前回は パーソナルファイナンス という考え方についてご紹介させて頂きました。パーソナルファイナンスとは『長期的なライフプラン(生活設計)の視点に立った「個人のファイナンス」のこと』であると日本FP協会では定義がされています。全ての人で異なるパーソナルファイナンスですが、基礎となる部分は共通しています。本日はお金との付き合い方からここを紐解いていきます。

前々からこのコラムを読んで下さっている方はお金との4つの付き合い方という話を見たことがあるのではないでしょうか。いつも私たちがライフプランニングについて話をするときにお伝えする考え方になります。その4つとは稼ぐ、貯める、殖やす、使うです。

『稼ぐ』というとイメージが湧きにくいかもしれませんが、会社に勤めている方の銀行口座には毎月お金が支払われてますよね。これは自分の時間と労働を対価としてお金を稼いでいることになります。自営業者の方などですとお客様から直接お金を頂くのでわかりやすいですよね。会社員の方の場合、ここは大きく変化させるのが難しいお金との付き合い方になります。1年後から月収を10万円増やそう、と思っても会社の規定などもありますし簡単ではありません。

『貯める』というのは『使う』と連動しているイメージです。支出を抑えれば自ずからお金は貯まっていきます。貯めるのが上手な方は毎月の支出額を把握していることが多いですし、貯蓄用の別口座でお金を管理している方もいらっしゃいます。『使う』は、日々の買い物等ですね。そして意外と自分自身で実感がないのが固定費の支払いです。賃貸物件の家賃、携帯電話の料金、水道光熱費等は使うという意識なく使ってしまっている部分でもあります。

『殖やす』というのはやっている人はやっているといったものですね。他の付き合い方はほとんどの方がしてらっしゃるのですが、殖やすことに関しては日本ではやっている人が比較的少ないと言えます。殖やす以外の付き合い方はもちろん大切なのですが、日々のお金の付き合い方に殖やすことを組み込むことで将来に向けた準備がしやすくなります。

パーソナルファイナンスではこの4つのお金との付き合い方に、『借りる』『備える』を組み込むイメージになります。借りるは住宅ローンや奨学金の利用などで、備えるは生命保険や火災保険などへの加入になります。人生におけるお金の流れは6つのどれかに必ず当てはまります。つまりこの6つの付き合い方を長期的に考えていくのがパーソナルファイナンスと言えるでしょう。これらを意識して「自分が目指す理想の人生におけるお金の流れ」を設計していくと、パーソナルファイナンスの全体像が分かってくるため現在何をすべきかもはっきりしてきます。次回は具体的に考えるべき点や実践法などについて解説していきます。

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