お金の価値が2%減った
2019.10.1

株式会社AWARDです。

本日より日本円の価値が2%減りました。

『なにを言っているんだろう?』

『そういう見方があったか!』

『そうそう、そうだよね。』

と色んな反応が返ってきそうなこの文書ですが、その意味について書かせていただきたいと思います。

消費税が8%から10%へ


この2%というのは、消費税が8%から10%に上がった増税部分のことを指しています。つまり、わたしたちは昨日と全く同じものを購入しようとしても、今日からは2%多くのお金を払わなくてはいけないということですね。

例えば100万円を持っている方が、10,000円の商品を購入する場合を考えてみましょう。昨日までは10,000円に対してかかってくる消費税は800円。しかし、本日からは1,000円です。つまり1つあたりの商品に対して支払うお金は、10,800円から11,000円へと上がったということになります。

それぞれの場合で、100万円でいくつの商品が買えるかを考えると、

【消費税8%の場合】

1,000,000円÷10,800円
≒92.59個

【消費税10%の場合】

1,000,000円÷11,000円
≒90.90個

となります。つまり実際に購入できる商品数は、昨日から今日にかけて2個減ってしまったことになるのです。おおよそ2%ほど、お金の価値が減っているのがお分かりいただけるのではないでしょうか。

インフレでもお金の価値が減る


増税によってわたしたちが同じ金額のお金と交換できるモノは減っていきます。所得税の増税などでは、得られる収入が減ることもあります。また、インフレでモノの値段が上がることによっても、わたしたちのお金の価値は減っていきます。

現在の日本のインフレ率は約1%。毎年1%ずつモノの値段は上がっています。つまり、なにもなくても毎年1%ずつわたしたちのお金の価値は減ってしまっているです。しかし、それ以上にわたしたちのお金の価値を減らしていくのは増税なのかもしれません。消費税が8%から10%に上がったのは通過点に過ぎず、少子高齢化で税収の確保が難しくなっていく日本では今後も増税の流れは止まらないでしょう。

なにもしないとお金の価値が減っていく時代だからこそ、わたし達は十分にお金を殖やしていける状況を作っていかなければなりません。資産運用はそうした事実に対抗できる大事な手段の一つです。消費税の増税をきっかけに、危機感を持ち将来を真剣に考える方が増えることを願います。

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