貯蓄したお金をどうするか?
2019.9.28

株式会社AWARDです。

貯蓄に励んできたご家庭では、特別なことをしなくても将来まで安心という場合もすくなくありません。例えば老後の2,000万円問題。60歳の時点で2,000万円の貯蓄がなければ、普通の生活を送っていくだけで資金が枯渇してしまう可能性があることがつい最近話題になりました。しかし、60歳の時点で貯蓄が2億円あったら、そのような心配をする必要はさほどないわけです。

ライフプランニングを作る


老後の心配、将来の不安、というのは、多くの場合は十分なシミュレーションができていないことから起こるものです。これはどんなに資金があるご家庭でも同じで、そのままで大丈夫なのかという不安はつきまとう場合が多いようです。

不安を解消するのに有効なのは、十分なシミュレーションをすることです。現在の貯蓄額、家計の収支、将来的な年収の推移、年金の額などが分かっていれば、経済的な面のシミュレーションはさほど難しくはありません。未来を可視化するのは、不安を解消するのに有効な方法と言えるでしょう。まずは不安を解消するためのシミュレーションをやってみてから、次の一手を考えてみると良いのではないでしょうか。

お金は自由なもの


さて、わたしは投資のアドバイスをすることが多いですが、資金が十分にあり何もしなくても将来満足がゆく生活が送れるという方は無理して投資をする必要はないと考えています。投資というのは絶対に成功するという保証はない(きちんと勉強すれば失敗する可能性は限りなく小さくはできます)ものですから、なにもしないのも一つの選択肢です。預貯金を持っているだけですと、インフレや円安で大打撃を受ける可能性はあるため、外貨への分散くらいは検討したいところですが、大きなリスクを取った投資を無理してやる必要はないでしょう。

しかし、お金というのは受け継がれていくものです。大切にのこしていくと、次の世代、次の次の世代といったところまで引き継がれていきます。多くあって困ることはありませんので、できるだけお金が殖えていくような計画を立てて実践していくことは、ご自身の家にとって価値があることになるでしょう。

名家とか豊かな一族といったものは、世界中・日本中にあるものですが、前の世代の人達がのこしてきたものを、代々大切に受け継いできたことでできているのです。そうした一族を自分が作る、という意識を持ってみるのも良いかもしれませんね。

許容できる損失は?


さて、大きなお金を持っている方が資産運用や投資を行う場合に考えていただきたいのが、許容できる損失がいかほどか事前に考えておくということです。投資というのは増える可能性が高いから多くの方が実践するものですが、100%の成功が保証されているものではありません。当然のことながら損失がでることもあります。そうして出る損失に対して許容できる額を考えておくことは重要です。許容できる以上の損失を被ってしまうと、その後の計画も崩れてしまうでしょう。

投資をする際には、その投資がどのくらいのリスクを持っているのか、十分に把握するようにしてみてください。リスクを知っていれば、最大損失額もあらかじめ予測することができます。殖やすことだけを意識すると足元をすくわれることもあります。

守りながら殖やす

ということをぜひ意識してみることをお勧めいたします。

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