良い借金とは
2019.9.2

株式会社AWARDです。

借金というのは一般的には良くないものとされているかと思います。無計画な借金というのは、身を持ち崩す原因にもなりますし、多重債務者になってしまうと、日々働いて得たお金のほとんどが借金の返済に消えてしまうようなことも起こります。しかし、お金を持っている人ほど借金の効果的な使い方を知っているようです。本日は良い借金とは、というテーマでお話ししたいと思います。

良い借金とは?


良い借金とはどういった借金なのでしょうか。例えば、借りたお金に対して払うコスト以上の効果が見込める借金でしたら良い借金だと思いませんか?

例えば不動産投資の例で言えば、物件価格が1000万円で利回り7%の物件を金利2%で購入することがどういうことが起こるでしょう。この物件から得られる賃料は年間で70万円、これに対して1000万円の借金に対して払うことになる金利は20万円です。単純に考えると、年間50万円もの収益を自分のお金を使わずに得ることができるわけです。これは良い借金の例と言えそうですよね。

また事業の例を考えてみましょう。例えばこれから新しい事業を始めるという方が、金利2%で1000万円を10年間借りたとしましょう。毎月一定額を返済する場合ですと、月々の返済は9万2,000円ほどになります。しかし、この1000万円があったことによって10年後には年商が1億円で利益が毎年1000万円ほどでている会社になっている可能性もあるわけです。ちなみにこの事例の借入れの場合ですと総額で110万円ほどを金利として支払うことになりますが、このくらいの規模まで会社が育てば、余裕をもって返済もできそうですよね。

金利以上の効果を生めるか


こうして考えると良い借金というのは『支払う金利以上の価値を生むことができる借金』というように定義することができるかと思います。事業や不動産投資ですとわかりやすいですが、奨学金や住宅の購入でもそれは同様です。

奨学金の場合でしたら、そのお金を借りて金利を支払ってでも学ぶ価値があると思えるのであれば積極的に利用すると良いでしょう。住宅の購入も、今のうちから家を購入しておくことが家族の安心や将来的な資産に良い影響を及ぼすと思うのであれば、住宅ローンを借りて金利を支払いながら購入しても良いでしょう。価値というのは必ずしもお金だけで測れるものではありませんから、どの場面で借りる借金が良い借金か、というのは個人の定義にもよるのだと思います。

今回はほとんど触れませんでしたが、悪い借金の例としては衝動買いやギャンブルなどのためにする借金があげられます。浪費のための借金も後々金利も支払った上で返していく必要がありますが、残っているものに価値が感じられないのであれば返済の辛さも増すことでしょう。

借金と上手につきあえるかどうかは、お金持ちになるか貧乏になるかの差を大きくわける要素の一つです。借金をする場合には、それが良い借金か悪い借金が慎重に検討してみることをお勧めいたします。

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