株式会社AWARDです。
人生の目的を3つ挙げてください、と言われたらあなたはなんと答えますか?人によってこの答えは様々ですが、実は大きくわけるとその目的は3つの種類に分けることができるそうです。本日はそんなことをテーマにご紹介させていただきたいと思います。
人生の目的を大別すると
人生の目的として挙がるものの例をいくつか考えてみると、
・10億円の資産を作る
・世界遺産をすべて自分の目で見る
・マイホームを建てる
・経済的な自由を得る
・貧しい国に学校を作る
・会社を上場させる
・自分の出身地の活性化に貢献する
・海の近くに住み毎日サーフィンする
など様々なものが挙げられると思います。人によって全く異なる目的があると思いますが、実はこれらはすべて3つの種類に分けることができます。それは、
・ビジネス
(お金のためにやる)
・プライベート
(自分のためにやる)
・ソーシャル
(誰かのためにやる)
という3つの目的の種類です。上記に挙げた目的も、すべて3つのうちのどれかに当てはまる、もしくは複数の要素を含んだものになっているのではないでしょうか。人の目的というのは皆異なりますが、これらの要素のどれかを必ず含んでいるようです。
あなたの生き方は?
こうした目的の違いというのは、人の生き方にも表れてきます。ビジネスの目的を持っている方は、ビジネスで成功したり、今いる会社で出世することに強いモチベーションを感じます。一方でソーシャルの目的を持つ方は、お金がなくても人のために何かをしたい、というモチベーションが強く、社会的に価値があると思われるものに対して熱意を向けることができます。プライベートの目的意識が強い方は、自分を中心に物事を考えますが、その目的を達成するためにお金や社会との関り合いを作っていくタイプということになるでしょう。
こうした目的の違いは生き方の差になりますので、相手を理解する上で重要なポイントになります。ソーシャルの目的を持って生きている方に、プライベートの目的を持って生きている方の話は届きにくいことになります。ビジネスの目的を持って生きている方の話は、ソーシャルの目的を持って生きている方には響きにくいことになります。目的の違いはミスコミュニケーションを生みやすいため、相手に対する接し方を考える上で相手がどのような目的を持って生きているか、という視点があると良いのではと思います。
目的達成のためのルート探し
さて、このように人によって目的・生き方のタイプは異なるわけですが、どんな生き方をするにせよある程度のお金は必要になります。ビジネスが目的の方はお金自体が目的に近いところにあるかと思いますが、充実したプライベートを過ごすのにも、社会に対して貢献したり影響力を及ぼすのにもお金の力は必要です。
人生の目的を達成する上で、どんなルートがあるのか、そのためにお金はどの程度必要なのか。
そんなことを考えていくと、人生の目的の達成確率は上がっていくのではないでしょうか。苦手だからとお金のことをまったく見ないようにするのではなく、自分の人生においてお金はどのような位置付けにあり、どの程度必要なのかはぜひ考えてみていただければと思います。