何歳まで働くか
2019.5.16

株式会社AWARDです。

多くの会社において、定年退職というのは60歳かと思います。しかし、最近では再雇用で65歳まで働ける会社や、65歳を定年としている会社も増えてきています。本日は何歳まで働くか、というのをテーマにしたいと思います。

70歳まで働く?


政府は昨日15日に高年齢雇用安定法改正案を発表しました。こちらでは希望する高齢者が70歳まで働けるような骨格が定められています。企業の選択肢としては7つの項目が挙げられていますが、その項目は下記のようになっています。

(1)定年延長

(2)定年廃止

(3)契約社員や嘱託などによる再雇用

(4)他企業への再就職支援

(5)フリーランスで働くための資金提供

(6)起業支援

(7)NPO活動などへの資金提供

このうち上の3項目が同じ企業で働き続けるための項目で、下の4つが企業を退職してからも他の企業や組織で活躍の場を求められるように支援をするための項目になります。

働くことでリスクを回避


長く働くことはリスクを回避することにも繋がります。ここでいうリスクというのは、長生きすることによる老後資金の枯渇リスクです。年金制度が厳しい状況にあることは多くの方がご存知でしょうが、そうした制度に頼れないということになれば自分自身で老後の資金を作っておくか、老後と言われる年齢になっても働いて収入を得続けるしかありません。

人生100年時代と言われる今、仮に65歳に退職したとして100歳まで生きることを考えてみましょう。毎月の収支が10万円不足するとするならば、

10万円×12ヶ月×(100歳-65歳)

=4200万円

が老後に必要ということになるかと思います。それなりに大きい資産を作っておかないと、将来的な生活に悩む方は多いと予想できます。こうした状況を考えると、少しでも長い期間働き続けるというのは、多くの方にとって必要な選択肢になるのではないでしょうか。

働くことは生き甲斐にも


また、金銭面だけでなく、働き続けることで生活の質が向上する方もいらっしゃるかと思います。働くことは周りの方や社会に対して自分がなにかを生み出しているという実感が得られることでもありますので、そうした意味でも長く働くことは価値があるでしょう。

とはいえ、ただ金銭的な面で苦しいから長く働くというよりは、金銭的には余裕があるけれども仕事をやりたいので続けている、という方が心理的にも余裕があります。定年が上がったり、より長い期間働くのが当たり前の社会になるにせよ、早いうちから資産形成などでお金の不安はなくしておきたいものですね。

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