学資保険は入るべき?
2019.5.8

株式会社AWARDです。

お子さんが生まれるタイミングで検討することが多い学資保険。学資というくらいですから、お子さんの教育費のために加入しようと検討なさる方が多いようです。しかし、ちょっと待ってください。本当に学資保険に入ることは必要なのでしょうか?

学資保険のメリット


学資保険のメリットは、お子さんのための学資が確実に貯まることです。銀行の預金金利が低迷してほぼゼロな中でも、商品を選べば返戻率は100%を超えてきます。銀行の普通預金に入れておくよりは良いと考える方も多いでしょう。

また、長期間置いておかなければ計画したお金が貯まらない仕組みになっているため、貯金をするのが苦手な方にとっては強制的に貯金ができるという意味合いもあります。また、保険料払込免除特則を付加することで、契約者に万一のことがあった場合は以後の保険料の払い込みをしなくても学資が貯まります。生命保険控除の対象にもなるため、税額控除のメリットもあるでしょう。

学資保険のデメリット


これに対して学資保険のデメリットは、メリットの裏返しになります。長期間お金をおいておかなければ十分なお金が貯まらない仕組みになっていることで、お金が拘束され流動性が悪くなります。お子さんが成長する中で、早い段階で資金が必要になったとしても、その時に利用しようとするとお金が減っている、ということがあり得るわけです。例えば大学に入ってからお金が返ってくる学資保険に加入したが、高校のときの塾代や留学費用として活用したい、といった場合ですね。そうしたときのお金の自由度が低いのはデメリットとなります。

また返戻率に関しても最近では100%を割ってしまうような商品も多々存在しています。学資保険だから、と勧められるがままに契約してしまったら、18年間お金を支払った結果、受け取るお金が支払ったお金より少ない、といったことが増えているわけです。金利が高かった過去と違って、学資保険に加入するとお金が大きく殖えるということはなくなっています。それであれば、貯蓄や投資で学資をまかなう計画を立てた方が良いのではないか、と考えることができるわけです。

意思をもって学資を準備


学資保険のメリットとデメリットは裏表です。金融的な一般的な考え方からすれば、流動性が悪くなりお金もほとんど殖えない学資保険は非効率な商品ですが、貯蓄がどうしてもできない、という方にとっては良い商品にもなり得るわけです。

お子さんがいらっしゃる場合、学資が将来的に必要となってくるのは事実として存在します。大切なのは学資保険を使うかどうかよりも、学資をきちんと用意するという強い意志とそのための手段の決定かもしれませんね。学資保険でも貯蓄でも投資でも、お子さんがいらっしゃる方は早いうちから手段を決定して準備をし始めてみてはいかがでしょうか。

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