株式会社AWARDです。
人生にある3つの健康。それは体の健康、心の健康、お金の健康です。この中で最も大事な健康はどれかというと人それぞれ考えが違うかと思いますが、本日は体の健康に関して考えてみたいと思います。
健康への意識の差
お金がある方ほど、健康に対する意識が高いと言われています。経済的な面で困ることが少ない分、最も大事な資本である自身の身体や健康に興味を持つことが多くなるようです。皆さんは海外のホテルに泊まるときにどんなことを気になさりますか?周りに買い物ができる場所があるかや、観光地へのアクセスなどを気にする方が多いのではないでしょうか。
しかし、富裕層の方の場合、ホテルにジムがついているか、プールがついていてスイミングができるか、といったことを気にする方が多くいらっしゃるそうなのです。またスパがあり体のメンテナンスができるかを気にする方も多いとのこと。この辺りは、お金に余裕があるほど気にかけたくなる部分なのでしょう。
健康の経済的価値
また健康そのものにも経済的な価値は存在しています。例えば最近よく言われるのが、寿命と健康寿命の差です。介護を受けたり寝たきりになったりせず日常生活を送れる期間を示すのが健康寿命ですが、2016年の厚生労働省が発表しているデータによると男性では72.14歳、女性では74.79歳となっていました。ちなみに2016年の日本人の平均寿命は男性80.98歳、女性87.14歳となっています。
これらのデータを見比べてみると、健康でない寿命が日本人の男性の場合約9年、女性の場合約12年ほどあるのが平均的だということになります。健康に過ごせない期間は介護を受けるために大きなお金が必要になったり、医療機関にかかることも大きくなるはずです。できるだけ健康な状態でいることが、かかるお金を減らすという経済的な価値も生むのです。
心と体の関係
さらに言えば、定期的に運動をすることは、心にも良い状態をもたらすことが分かっています。適度に体を動かすことは、不安を和らげたり、ストレスを軽減させる効果があることが様々な研究によって明らかになっています。ホルモンバランスが整えられたり、脳内伝達物質の分泌が促されたりするようですね。
適度な運動や健康的な食事というのは、多くの方が考える以上に人生における価値が高いことなのかもしれません。またこれらは意識をすることで莫大なお金をかけずとも生活の中に取り入れることができる習慣なのではと思います。ぜひ日頃から運動や食事に対する意識を高めてみてはいかがでしょうか。