電力自由化 を活用するには【家計】
2016.3.21

株式会社AWARDの渡邉です。2016年4月から  電力自由化  が始まることを皆さんご存知ですよね?これまでは地域毎に特定の電力会社としか契約できなかった電気ですが、4月の以降は現在の電力会社だけでなく新たに参入する電力会社からも電気を契約できるようになります。すでに新規事業者との契約に変更する申し込みを行っている方もいらっしゃり、3月11日時点で10万件ほどの申込数に上っているそうです。このコラムでも数回に渡り電力自由化を取り上げていきたいと思います。

そもそもなぜ電力が自由化される方向に進むことになったのでしょうか。自由化の目的としては、電力に関する発電・小売・送配電等を自由化することで電力市場に競争原理が働き消費者が電気を購入する際の電気料金を下げることになります。自由化後には5~10%程度電気料金が下がっていくとも言われていますね。

実は海外ではすでに電力自由化が進んでいる国も多く、ヨーロッパやアメリカなどでは多くの国・地域で実施されています。日本でも様々な事業者が電力の販売が出来るようになり、ガス会社や携帯電話会社などが名乗りを上げてきています。有名なところですと、東京ガス・ソフトバンク・丸紅などが挙げられますね。

現段階では新規参入の事業者は人口が多い都市部での電力販売に力を入れる傾向があり、切替元の電力会社としては東京電力と関西電力が8割程度を占めているようです。元々の契約者数が多いのもありますが、切替を検討されてしまう大手の電力会社も何もしない訳にはいかないのでサービスの向上など様々なPRを顧客に対して行っています。

上手く使えれば電気料金の値下げも期待できる電力自由化。まだまだ様子見という方も多いでしょうが、選択肢の増える新しい制度になりますので活用できる面では活用していきたいですよね。次回は電力自由化のメリット・デメリットについて具体的に紐解いていきたいと思います。

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