NISA口座の現状
2018.9.4

株式会社AWARDです。

少額投資非課税制度であるNISAが始まって来年の1月で5年となります。今年からはつみたてNISAという新しい制度も始まりましたが、皆さんは制度を活用してらっしゃいますか?

口座数は1000万口座超に


金融庁が発表しているデータによると、2018年3月末時点でNISA口座の開設数は約1168万口座となっています。またそのうち新しく始まったつみたてNISAが占めるのは約51万口座とのことで、まだまだ従来のNISAを利用している方が多いようです。ちなみにNISA口座全体で買い付けられた金額は約13.9兆円となっております。大きな数字ではありますが、ソフトバンクの時価総額をすこし上回る程度と考えると、まだまだ広がる余地はありそうです。

なお、1000万口座以上が開設されているということは、日本人の10%弱の方がNISA口座自体は持っていることになります。そこで実際に投資をしているかは別として、投資を世の中に浸透させたという意味ではNISAが果たしている役割は大きいように思います。

つみたてNISAは若い人に人気


さて、従来のNISAでは年間120万円までの投資額が最大5年間非課税になるのに対して、つみたてNISAは年間40万円までの投資額が最大20年間非課税になります。今年から始まったつみたてNISAですが、制度の特性上若い人からの人気を集めているようで、開設者の7割が20代~40代となっています。

ちなみに従来のNISAでは20代~40代の開設者の割合は3割にとどまっています。つみたてNISAで投資できるのは最大でも月々3万3千円程度ですが、若い人が将来に向けて資産形成を始める上ではちょうど良い金額なのかもしれませんね。

制度の有効活用を


仮につみたてNISAで毎月3万円を20年間積み立て投資し、年利5%程度でお金が殖えていったとしましょう。すると最終的には720万円のお金を積み立てることになり、1,220万円ほどの資産を作ることができます。利益は約500万円ですので、本来は税金が100万円ほど取られることになりますが、つみたてNISAであればこの税金は支払わなくて良いことになるわけです。

政府がせっかく用意してくれている非課税制度。ぜひ積極的に利用してみてはいかがでしょうか。どうやって活用していけば良いか分からない方などはご相談いただければと思います。

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