リーマンショックとは
2018.9.2

株式会社AWARDです。

2008年9月に起きた金融市場に残る事件と言えばリーマンショックです。2018年も9月に入り、そこから10年という節目の月になりました。リーマンショックで起きたことは、投資家にとって教訓とするべきことが色々と含まれているかと思います。

なぜリーマンショックは起きたか


リーマンショックは米国の大手投資銀行グループであったリーマンブラザーズが破綻したのをきっかけに起きた、世界を巻き込んだ金融危機です。世界中の株価は暴落し、いくつもの金融機関が同時に危機に陥りました。

リーマンショックが起きたメカニズムとしては、もともとサブプライムローンという米国の低所得者向けのローンが焦げ付いていったのが発端ではありますが、そこに関連した複雑な金融派生商品が大量に作られており、一気にそれらが価値を失ったことによって起こりました。

その時の世界の株価は


さて、リーマンショックが起きた2008年の投資商品のリターンはどうなったのでしょうか。特に株式は大きく下落しました。

国内株式:-40.6%

先進国株式:-52.6%

新興国株式:-62.0%

といったように、株式を保有していた方は自身の資産が半分に減ってしまうという事態を経験することとなったわけです。債券は株式よりも安全な資産とは言われますが、

国内債券:+3.7%

先進国債券:-15.5%

新興国債券:-28.6%

といったリターンとなっています。リーマンショックの際には、関りが薄い日本の円が買われたため、外国の債券はやはり下落することになりました。

危機に備えるポートフォリオを


投資はしないよりした方が、将来得られるリターンは大きいものです。期待値として考えれば、長く続ければ利益を得られる可能性は高いでしょう。ただ、その間にはリーマンショックのような危機も必ず経験することになるというのは知っておくべきです。

こうした金融危機に強い現金資産、金などの現物資産、株価に左右されない事業投資など、自身のポートフォリオを上手に分散させておくことで資産が大幅に減るのは防ぐことができます。リーマンショックから10年の節目ということで、改めて自身のポートフォリオについて考えてみてはいかがでしょうか。

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