投資で生活は可能か
2018.8.18

株式会社AWARDです。

投資の収入によって生活費を賄う、投資の収入によってアーリーリタイアするというのは、投資をする人たちの目標の一つになることが多いようです。それでは、それらに達するための現実的なラインはどのくらいの資産額になるのでしょうか。

安定的な収入が得られる投資


まず投資で生活するからには安定的な収入が得られる投資を選択するのが望ましいかと思われます。毎月の収入を期待するのに、月々得られるお金が全く異なったり損失が出るようであれば、生活費として考えるのは厳しいでしょう。例でいえば、価格変動が激しく配当も止まることがある株式よりは、最初から発行体が金利を約束してくれる債券の方が好ましいと言えます。

また不動産投資も毎月の家賃収入が得られるため、収入が安定しやすい投資になります。最初は現金で買える方はすくないと思いますので、ローンを組んで返済とのバランスを見ながら収入を作っていく必要があります。あまり大きなローンのリスクを負いたくない方は、ローンが完済した物件をすこしずつ増やしながら投資を進めていけば良いでしょう。

どのくらいの資産があれば良い?


では、投資のみで生活費を賄うのはどのくらいの資産があれば可能なのでしょうか。これを知るためには、まず自分自身が毎月どのくらいの収入があれば生活できるのかを知る必要があります。毎月の生活費が20万円の方と、40万円の方ですと必要な投資収入も2倍違うためです。

仮に必要な生活費が40万円だとしましょう。投資で安定的に得られるリターンは、高く見積もっても年利5%程度になると思われます。もちろんこれよりも高い利回りの商品は存在していますが、それ相当のリスクは負った上で投資する必要があるものが多いです。年利5%の利回りで毎月40万円を得るために必要な資産額は、

40万円×12ヶ月÷5%=9,600万円

と約1億円ほどになることになります。必要な生活費が20万円程度という方は5000万円ほどあれば実現可能でしょうし、高いリスクを負って利回りを追求すると、もっと少ない金額でも実現可能になります。

投資を過信しない


上記の金額を見て自分には実現は難しいと感じたでしょうか?それとも現実的であると感じたでしょうか?とても大きい金額ではありますが、毎月8万円程度を利回り7%程度で30年間積み立て投資すると、最後に残るお金は約9,400万円となります。時間をかければ十分に実現可能な数字ですし、共働きのご夫婦などではもっと早く実現できることもあるかと思います。

ただし、投資の力を過信しないことも大切です。安定的に5%程度が得られるインカム投資も、リスクがないわけではありません。すべてを投資の力を頼り切ることは、自分の生活を外部の環境に委ねることでもあります。自分自身がお金を生み出す(働ける)力を持っていることが、投資の力を最大限発揮する上でも大切なリスクヘッジになるのです。

いずれにせよ投資だけで生活ができる状態というのは、一朝一夕で築くことは難しいです。ぜひ自分に合った方法ですこしずつ収入を増やしていくことを考えてみてください。

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