株式会社AWARDです。
ビットコイン価格がついに100万円を突破しました。年内には100万円を超えるという声も多くありましたが、期待を見事にクリアしてきたことになります。
100万円の節目
ビットコインはまだよく分からないから買っていないという方も、ここまでビットコインの価格が上昇してくると関心を持たざるを得ないのではないでしょうか。年初からの上昇率は850%を超えてきました。今年の頭に100万円分を投資していた方は、850万円超まで資産が膨らんだことになります。
ここまでビットコイン価格が上昇してきたのはなにが要因だったのでしょうか。これは流通量が限られていること、そして米国の主要な証券取引所でも先物の取り扱いが予定されるなど、ビットコインが株などと並ぶ主要な投資商品に近づいてきたことがあると思われます。
2100万枚の上限
ビットコインの発行上限は当初の設計の段階から2100万枚と決められています。つまりこの量が世の中に出回れば、あとは価格の上昇以外で時価総額を高めることはできないということになります。上限が決まっている事から、世界に存在する量が決まっている金(ゴールド)と比較されることも多いです。
しかし金と比較すると通貨としての利便性は段違いとなります。金は物質を介さないと取引ができないのに対し、ビットコインはインターネット上のデータのやり取りで取引ができてしまいます。価値が上昇していくことは必然だったのかもしれません。
アルトコインにも注目
さて、ビットコインが100万円を突破する中、ビットコイン以外の暗号通貨であるアルトコインも多くが価値を上昇させています。アルトコインとはビットコインの弱点を克服したり、ビットコインではできないことを実現するために作られた別の暗号通貨です。その数は世界で1000種類以上に上ります。
非常に数が多いアルトコインですが、今後ビットコインに代わっていくいく可能性のあるものもいくつも含まれています。現在の暗号通貨市場では時価総額の50%をビットコインが占め、他の1000種類以上が残りの50%を分け合う状況です。このシェアは今後変化していくと考えられますので、ぜひ注目してみてください。
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