ロボアドバイザーの進歩【投資】
2016.10.30

株式会社AWARDの渡邉です。お金を殖やすための資産運用をする上で、自分以外の誰かに全てをお任せできてしまったら楽だと思うことはありますか?従来資産運用をお任せするというと証券会社のラップ口座などが主流でした。これはまとまったお金を証券会社に預けてしまって、証券会社のお勧めの商品をその中で配分して購入してもらうというものです。ただ、このラップ口座は手数料が高いといった批判も多い商品でした。

そんな中で、個人投資家向けのサービスとして「ロボット・アドバイザー」といったロボットが投資先の商品を選んでくれるというサービスが少しずつ増えてきています。証券会社、銀行などが導入する事例が見られ、無料で商品を選んでくれるものから毎年手数料を払って運用を全部お任せしてしまうものまで存在しています。

投資の経験の有無や、リスクに対する許容度などの質問に答えることで、お勧めの商品を提案してくれるというものが一般的で、安定性重視であれば債券などの比率が高められ、利回り重視ならば新興国株式などの割合が高くなるといった提案が行われるようです。

ロボアドバイザーは大きくアドバイス型一任運用型に分けることができます。アドバイス型は質問に答えることで最適な投資信託を提案して貰えるもので、一任運用型はロボットが途中での投資信託の組み換えまでやってくれるものになります。アドバイスのみの方は一般的に手数料はかからないものが多く、一任運用型は手数料がかかってくるようです。完全に資産運用を自分の手から離したい人は一任運用型が良いのかもしれませんね。

ただしロボアドバイザーを使いこなすにも、結局のところ本人の投資の知識というのは不可欠なようにも感じています。提案されている商品が本当に良いものなのかどうか見分けることができる目がなければ、証券会社にとって都合の良い商品だけを買うことになってしまったり、無駄な手数料を余分に払うことにもなりかねません。このあたりはロボアドバイザーも証券会社のラップ口座も同様であると言えます。ロボアドバイザーと言えども一つのツールです。正しい投資に対する知識を持つことで、ツールとしてのロボアドバイザーも上手く活用できるようになるのではないでしょうか。

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