9月相場まとめ【市場】
2016.10.2

株式会社AWARDの渡邉です。9月も終わり10月になり、かなり涼しくなってきました。さてそんな中、日本の株式市場はどのような動きを見せてきたのでしょうか。9月の相場を振り返る上でポイントになるのは日銀金融政策決定会合FOMCでしょう。21日にはこの世界の市場に大きな影響を与える2つのイベントが同日に開催されました。

9月の前半は特に大きなイベントがなかったため、夏休みから戻ってきた外国のファンドマネージャーたちが日本株を買い進め、9月5日には高値で17156円36銭をつけました。その後は利益確定の売りなどが進んだことと、日銀やFOMCの様子見状態に突入したことでジリジリと株価は下がっていきました。

日銀金融政策決定会合とFOMCはそれぞれ、

日銀金融政策決定会合…政策目標をマネタリーベースから長期金利へ変更
FOMC…利上げなし

という結果になりました。日銀の政策目標変更は市場ではプラスにもマイナスにも受け取られたようで、21日の株式市場は上下に振れました。1日のうちに安値16399円65銭、高値16823円63銭と400円を超える値動きを見せ、その後はまた落ち着いています。

1ヶ月で見てみると安値は16285円41銭、高値は17156円36銭36銭ということで値幅が900円に満たない月となりました。こうやって市場が膠着状態になっているときには、その後に大きく動くためのエネルギーを溜めている状態であると見ることができます。今後溜まったエネルギーが解放されるキーポイントとなりうるのは、

11月8日 米国大統領選

でしょう。世界の市場では民主党のヒラリー・クリントン氏が勝つことが規定路線とされています。ですので、もし共和党のドナルド・トランプ氏が当選するといったサプライズが起きれば市場は大いに混乱すると思われます。9月27日には両者の始めてのテレビ討論会が行われました。その中でヒラリー氏が優勢である、といった認識がインターネット上で広がっただけで株価は上がりました。それくらい8年に1度のこのイベントが注目されているということでしょう。米国大統領選に関連するニュースに注意しながら10月の相場には向き合っていくことをお勧めします。

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