債券とは?③【考え方】
2016.9.16

株式会社AWARDの渡邉です。前々回前回と債券の基礎とリスクについてご紹介させて頂きました。本日は債券に投資する場合のお勧めの持ち方をご紹介していきたいと思います。

債券のメリットを考えた時、大きく2つに分けると、

・決められた期間保有すると発行された通貨でその額面が戻ってくる
・決められた期間クーポンと呼ばれる利子がもらえる

であると思います。株と違って、決められた期間に発行体が財政難に陥ったり破綻したりしなければお金は増えて戻ってくるということです。元本保証という言葉が好きな日本人には向いた投資と言えます。

お勧めな持ち方なのですが、やはり目的によって違ってきます。単純に安全に資産を持ちたい場合、分散投資の一環として海外通貨建ての資産を持ちたい場合高い利回りが定期的に欲しい場合などで変わってくるでしょう。

まず安全に資産を持ちたいという場合。これはもう個人向け国債でしょう。日本という国が破綻しない限りは戻ってくるので、銀行の預金よりも安全です。ただし現在は個人向け国債でも利子は0.05%/年しかつきません。お金を殖やすというより、とにかく円という通貨ベースでお金を減らしたくないという方にお勧めの方法と言えます。日本がデフォルトに陥ったりしたら、これさえも戻ってこない可能性はゼロではありませんが、、、!!

次に海外通貨建ての資産を持ちたい場合。これは海外の国が発行している債券をETFや投資信託で持つと良いでしょう。米ドルを持ちたければ米国債を持つなどすれば良いわけですが、意外とお好みにあった債券を直接買い付けるのは難しいものです。投資信託やETFでしたら小さい金額で好みに応じた商品が見つかるので分散投資が非常にしやすいです。

最後に高い利回りが定期的に欲しい場合。これはハイイールド社債(ジャンク債)、新興国債券といった高い利回りの債券の詰め合わせとなる投資信託、ETFを購入するのがお勧めです。ハイイールド社債はジャンク債とも言われる通り、格付けも低く破綻リスクがある会社の社債です。利回りは高いですが元本の償還に不安があるのがネックになります。ただこういった債券もETFのような詰め合わせにすることで、1つの会社の破綻リスクの影響を小さくすることができます。さすがに一度に多くの会社が潰れれば影響は大きいのですが、合理的な分散投資の手段と言えます。新興国債券もデフォルトしない限りは利子は支払われるので、高い利回りを得る手段としては適切でしょう。

いかがでしたでしょうか?債券投資も分散を意識すると失敗はしにくくなります。債券の特徴を抑えて有効に活用していけると良いですね。もっと詳しく知って自身のポートフォリオの中で活かしていきたい方は無料相談から弊社のスクールの詳細をお聞き頂ければと思います。

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