債券とは?①【考え方】
2016.9.14

 

株式会社AWARDの渡邉です。資産運用をしていくと『株』の対比語のようにでてくるのが『債券』という商品になります。一般的に株式投資をしている方は多いですが、債券投資をしている方はあまり多くはありません。しかし、安全にお金を殖やしたい方にとっては債券はとても心強い商品になります。本日はそんな債券について解説していきます。

まず債券の基礎についてです。債券は、国や地方公共団体、企業など(「発行体」といいます)が、投資家からお金を借りるために発行する有価証券のことを言います。簡単に言うと、投資家はその債券の発行体に対してお金を貸しているということです。

つまり、

国にお金を貸す⇒国債を買う
地方にお金を貸す⇒地方債を買う
会社にお金を貸す⇒社債を買う

ということになります。通常、お金の貸し借りをする際は、お金を借りた人が貸してくれた人に借りたという証拠として借用証書を残します。債券も同じように、借りたという証拠に債券を発行するということですね。

一般的に債券は、あらかじめお金を返す期限が決められています。その期限のことを満期といいます。満期になると、借りたお金は全額返さなければなりません。また、お金を借りている間、つまりお金を返すまでにあらかじめ決められた条件で利子を支払います。債券を買う側の立場からまとめると、

・満期には、額面金額が戻ってくる
・満期までの間、決められた利息を定期的に受け取る
・市場価格で途中換金することができる

といった特徴を持っていることになります。定期的に利息がもらえて満期に額面金額が戻ってくるので定期預金にも似ています。額面が戻ってくるという約束になっているので、予めいくらぐらいお金が増えるかも計算しやすく、価格変動も株に比べると緩やかな場合が多いです。投資商品の中では比較的始めやすいと感じる方もいらっしゃるかもしれませんね。しかし、そんな債券にもいくつか注意すべきリスクがあります。次回はそんな債券のリスクについて紹介していきます。

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